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ステンレスの反り対策
- 厚さ1mm、φ200の円板ステンレスが反ってしまった時の対策方法
- ステンレスの反りを修正する方法として熱をかける方法があるが、注意が必要
- ステンレスの反りを防ぐための対策として、適切な冷却方法や補強材の使用が効果的
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たまたま他の問題で板金関係をを検索していたら、板金の変形の修正に関係するHPが出てきました。 そういえば誰かがソリの修正法を探していたなと記憶があったので、遡ってこの問い合わせに辿り着きました。 下記URLにひずみの修正法が載っております。 お役に立てば幸いです。 下記URL内の問題24と25の解説をお読み下さい。
補足をお願いします。 プレスなどのブランクでの反りを押えたいのか、溶接などの加工で反ってしまうのか、もう少し具体的な設定条件が知りたいです。ブランクでは、シャー角をつけるとか、金型のバッキングプレートが薄いとか、金属のロール方向など加工上でも随分反りの問題がでます。円筒形のフタのようなもののエッジを溶接するなら、熱を極力かけないパルス方式のティグ溶接なども一考ですが。芸術品(モニュメント)を製造している会社では加熱、急冷と研磨でフラットに仕上げるプロもいますが。
否定側の回答なのですが、一般にSUSは熱をかけるほど反りが出ます。パイプなどですと1点に熱をかけ急冷して曲がり修正などできますが、薄板ではできないと思います。 私の知識では薄板の反りを取る手段はありません。 出来るだけ反りを出さない様に加工するのが1番です。 1.単純に厚さ1mmの円盤のみの場合(溶接箇所なし) 加工条件で反りを減らすことは可能と思います。 2.円盤に別部品が溶接されている場合 連続溶接をピッチ溶接・スポット溶接に 溶接締結をネジやリベット締結に などで対策がとれます ※反りは溶接作業者の技能で大きく違います。同じ薄物板金でもSUSを得意としている会社に頼むとかなり違います。 だいたい同じような悩みで各社のSUS板金が上手い会社に集まっていきますので、そういう会社を見つけると改善されるかもしれません。