- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PBTガラス30%箱型形状部品の底面反り対策)
PBTガラス30%箱型形状部品の底面反り対策
このQ&Aのポイント
- PBTガラス30%の箱型形状部品の底面反り対策について考えています。
- 部品は凹型で左右非対称であり、底面平面度を求めていますが、0.5mm程の反りが発生しています。
- 底面の反りを矯正するため、凹内側にリブを設ける対策を検討しています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#230359
回答No.1
反りは部品冷却時差による収縮だけが原因ではありません。 PBTの代表的なガラス繊維強化グレードでは,成形時にガラス繊維が配向して反りが発生します。ガラス繊維を部分的に配向が少ない無機フィラーに変更したり,非晶性ポリマーとアロイ化する,なども視野に入れては如何でしょうか。樹脂メーカーさんにご相談されることをお勧めいたします。 以前、違った形状ではありますが、同じ結晶性樹脂であるガラス繊維入りのPOMをタルク入りに変えたら、かなり反りが収まりましたよ。ただし、強度が劣るので使用上問題が無いかの確認は必要です。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。確かに配向性は反りの原因になりますね。うっかりしていました。現状反り方向に対して直角方向が樹脂流れ方向です。これは上下サイドゲートというベンダーの反り改善提案で実施しました。 材料変更は低反りグレードを試しましたが、思うほどの効果はありませんでした。他樹脂は仕様上許容されないので、リブ追加等で対応してみます。