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小ねじ十字穴と適合する十字ドライバーの選定について
- JIS規定では、ねじ用十字穴はS、H種が規定されているが、更に付属書でS、H、Zがある。
- ドライバーメーカーには、その種の表示もなく選定に苦慮しております。
- 一般に、いかなる種別の十字穴を使い、適合する十字ドライバーを使用したらよいかを教えてください。
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かなり古い投稿ですが、自分も同じようなことを悩み、こちらの答えが答えになっていなかったので、自分の調査結果を投稿します。 質問者の方も書いている通り、JISにH,Z,S種があります。 S種は精密ネジ用と考えて良さそうです。 問題はパッと見て同じに見えるH種とZ種。 H種は開発者の名をとってフィリップス型とも呼ばれており、アメリカで開発されたもので、日本で一般的にプラスネジと言えば、この形のようです。 Z種はヨーロッパで開発されたもので、ポジドライブとも呼ばれており、プラスドライバーの弱点であるカムアウト(回そうとするとドライバーが十字穴から抜けようとする現象)を減らした形だそうで、日本ではあまり使われていないようです。 どちらも専用のドライバーが必要ですが、Z種のネジはH種用のドライバーでもなんとか回せるが、トルクをかけるとすぐになめてしまうそうです。 なので、ドライバーに表示がない場合は、国産であればH種用ではないかと思います。 メーカーによってはきちんと表示があるようなので、そちらを使用されると良いと思います。 http://item.rakuten.co.jp/monju/c/0000001239/ なお、ネジの見分け方は、十字穴から45度ずれた位置に細い溝があるものがZ種(ポジドライブ)です。 参考にさせていただいたサイト http://www.ne.jp/asahi/73/dura/make/04k/ko02.html http://mountain-equipment.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_0661.html
こんなHPがあります。
あっきーさん初めましてHikaruです。 プラスドライバーの寸法・・・・・ http://www.okanokiki.co.jp/gijutsu/kougu/9.htm よりの引用 JIS規格では、これら1番から4番までのものをH形(フィリップス系の意味)と称し、この他に0番に相当するS形(スペシャルの意味)が規定されています。このS形は写真機、めがねその他精密機器の呼び径2mm以下の小ねじに適用されます。なお、欧米ではこれらH形、S形以外にZ形(ポジドライブ系の意味)も使用されています。 十字穴の種類 http://www.nakaorashi.com/hinsitu.htm