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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アルミの焼なまし)

アルミの焼なましとは?加工方法とメリット、強度について

このQ&Aのポイント
  • アルミプレート450×450×50tの内側を400×400でくり抜いたフレームを作りたい場合、焼なまし処理が必要かどうか迷っている方に、加工方法と焼なましのメリット、強度について解説します。
  • 焼なまし処理とは、金属を高温で加熱して急冷することで、材料の結晶構造を整える処理のことです。アルミニウムに焼なましを行うと、材料が硬くなり、強度や耐久性が向上します。また、表面の酸化被膜も厚くなるため、耐食性も向上します。
  • アルミプレートの加工方法としては、仕上代を残して加工し、その後焼なましを行う方法が一般的です。焼なましによって材料の強度が向上するため、加工後のフレームの強度も高くなります。仕上加工の際には、客先の要望に合わせて仕上代を調整することができます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 A5052の焼き鈍しでは、材料屋さんの指摘通り、硬度が落ちます。加工性も若干悪くなります。特に構成刃先が発生しやすく、切削抵抗も増加するので、できるかぎりキリコの掃けを良くし、刃物の折損に至らないよう注意します。  焼き鈍しの目的はok_ingさんのご指摘通り、残留応力除去で、加工後の製品の形状変化などを嫌う場合に有効です。  高い精度を要求される金型などの精密部品では、最初から残留応力の少ない材料を用います。A7075など7000番系のアルミ合金が最適ですが、A5052と比較して耐食性は劣ります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。  客先からの要望がアルミ(400℃500℃)焼鈍処理とあるだけで私も材料の選定に困ってしまし使用する目的(常時Oリングとアルミでスライドするためある程度の硬度が必要)に合わせて調べた結果kinko-zのご指摘通り7000番系のアルミ合金を選定しメーカーに問合せました。  メーカーが「常時何度位の所で使用するのか?」と聞いてきました。「今回の部品はゴム成形のプレスに取付けるから200℃位」と回答すると「常に焼き鈍しをしている状態になりやわらかくなってしまうので7000番系のアルミ合金は不向き。」との回答。  再度、客先のアルミ材の指定をと要求したところA5056と回答があり角材がないためA5052と材料選定しました。何で焼き鈍しが必要か客先に聞いたところ 「合い見積り先がヒズミ・残留応力除去のために必要と言ったから」との事。今回、高精度を必要としないためうちはA5052の焼鈍処理なしで見積りをだしました。 長文になりましたが今までの経緯です。 kinko-zさん実際に焼鈍処理なしの場合にはどれ位ヒズミが出てしまうのですか? もしわかるようでしたら教えて下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

焼きなましの目的は加工歪みを取る目的で行なわれます。(内部応力の除去)→アニール処理 加工方法はおっしゃる通りで,仕上加工代をを残して熱処理を行ない,その後仕上加工を行うと良いです。 加工代は内部応力により多少変わると思いますが,この大きさなら仕上代23mmでOKではないでしょうか。 材料の大きさ、加工の複雑さによって取り代は適宜となりますね。(歪みが無ければ少ないほうがベター) 熱処理温度は材質によって多少変わりますが,250300度Cくらいです。 強度は変わりません。 参考になれば幸いです。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 アルミのことはよくわからなかったので材料屋さんにも聞いてみました。 お客さんからA5056と指定がありましたが角材がないためA5052が妥当とのご意見をいただきA5052の加工なら焼鈍はいらないのではないかとまた、硬度が弱くなるしまうと言われました。 今、客先とも検討中です。ご回答本当にありがとうございました。