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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼きなまし)
鉄を柔らかくする方法について
このQ&Aのポイント
- 鉄を柔らかくする方法の1つに焼鈍しがありますが、真空若しくは窒素気流中で処理しないと酸化してしまいますか?
- 焼鈍しと同じ効果を得るためには、高周波などの別な方法を使用することも可能でしょうか?
- 焼鈍しを行う際には、酸化を防ぐために真空や窒素気流を利用する必要があります。別の方法で同様の効果を得ることはできるのでしょうか?
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noname#230359
回答No.3
はじめまして。 焼き鈍しでの処理につきまして、酸素がない状態で処理を行わないと酸化してしまいます。一般的には窒素中、又は真空中で処理されています。アルゴンでも処理が行えますが、コストが窒素に比べて高くなります。 表面を軟化させるには、雰囲気ガスを使用して脱炭させる方法があります。
noname#230359
回答No.2
鉄を柔らかくする方法は、焼きなましと焼き戻しが有ります。 鍛造など焼き入れ温度以上に加熱した後で硬くなったとき、加工で硬くなる加工硬化等を完全な生材に戻す時は焼きなまし処理をします。 オ-ステナイト変態点より少し高い温度で保持した後ゆっくりとさまします。 焼き戻しは、焼き入れ材をオ-ステナイト変態点より低い温度で保持し 大気中での冷却速度でさまします。そして材料の硬さを必要な硬度に調整します。 高周波で表面近くのみ柔らかくするのはかなり困難だと思います。 温度管理と酸素との遮断が問題になります。 (700℃以下でアルゴンやチッソガスでシ-ルドする?) 表面のみ高温になる時間設定でかなりの回数を繰り返す。 これは放電加工やワイヤ-カットで表面が軟化する事から見て不可能とは言えませんが仕事レベルでは不可能ではないでしょうか。
noname#230359
回答No.1
酸素の存在する雰囲気で鉄を加熱すれば、必ず酸化します。これを防ぐために、真空炉か窒素注で処理します。 高周波は加熱の方法であって、焼き戻しは冷却速度の問題であり、別個の問題だと思います。ただ、高周波誘導加熱だと冷却方法が限定されるかもしれませんが。