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SUS440Cの焼き鈍しについて
- SUS440Cの焼き鈍しについて知恵を貸していただきたいです。
- 焼き鈍しの条件が安定せず、タップが持たないことがあります。
- メッキの有無によって焼き鈍しの条件が変わる可能性があります。
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SUS440cはオーステナイト化温度から空冷でも焼きが入ります。 焼き戻しではなく再焼入れになってませんか? セラミックファイバーなどで周りを囲ってゆっくり冷やすか、 加熱温度をオーステナイト化温度より低めに (今、手元に資料がないので正確な温度はわかりませんが) してみてはどうでしょう? 6~700度、色でいうとほんのり赤黒い程度でとどめておいて十分だと 思います。
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>硬質クロムメッキで膜厚5~10μm程度です 加工面に乗ってるなら、加工にもこの影響の方が出てるような気もしますが(硬質クロムにしてはやや薄めっきですが) 硬質クロムめっきの硬化には水素が関係してますが、400℃以上に加熱すると追い出され、急激に硬度が低下するはずです。 外観での変化もあるはずですが、これはよく判りません。 海外での不自由な環境下で苦労されてるかと存じますが、やはり後加工は本筋ではないと思います。
φ4mmの丸棒にM2のねじ加工を、、φ4mmの丸棒にφ1.5mm程度の穴加工で、 ボルト・ナット止め等を考えた方が良いのでは?
どなたかがアンサーされているように、空冷でも完全に焼きが入る材質なので HRC45以下に戻すのは容易では無いでしょう。 加工順を替えるのがベターでは? ねじたて後に表面焼き入れにする事は不可能なのでしょうか。 又、現状の高周波 周波数は 何Kヘルツ(Mヘルツ)を使用されているのか? 恐らくは1000℃以上に加熱をすると芯部まで焼きが入っていませんか。
>銅の受け板に置いて常温(25℃)にて冷却。 これでも焼きが入る温度ではないかと思います。熱処理屋さんに聞いた方が 良いと思いますが、もっと高い温度での冷却?というのかゆっくり冷やす のが重要なのだと思う。溶接でさえも後熱は常温にはしないですからね~