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粉体充填機でΦ300×L2500程度の筒に粉体を隙間なく詰める方法について
- 粉体充填機についてのアイデアを教えてください
- 現在の方法では大きな筒の詰め込みに問題があります
- 衝撃法以外の充填方法を模索しています
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大きめのエアーシリンダーを使用し 上から圧力を加えるのが最適です 私はこの逆を使用し固まった粉黛を細かく しました
小さな筒にアルミナのようなものをいれるとき、筒を回転させると入りやすいとされてます。筒の斜め角度や回転数は、実験によります。 勿論振動や吸引も重畳できます。
こんにちは >衝撃法以外でなにかないかを模索しています。 結構な長さがあるので全体が詰まるかどうか分かりませんが吸引(+振動も出来ます)という方法はいかがでしょうか?。 砂型鋳造する時に溶湯を流して鋳物を造るのですが、この時の型を鋳型といい、この鋳型は砂で出来ており固まっています。 この鋳型(自硬性)を造る方法の一つに「吸引造型」という方法があります。 システム的には、大きなタンク内を真空に限りなく近付けておき、その配管は何か所かの木型の凹の所へベントという砂が通り難いが空気は通る穴を介してして繋がっており、その木型の上に必要量の砂が入ったホッパがあるというものです。 木型に砂を詰める場合は、減圧されたタンクの弁を開けると程同時にホッパ下部のシャッターも開けられ、瞬時(2秒位)に砂が木型内に充填される理屈になっています。 異形状の凹内に砂を瞬時に詰める方式ですが、筒状なら凹凸が無い分だけつまり易いと思いますが長さが2500となった場合、上の方が十分な固さになるのか分かりません。 ※勿論下部には吸引する為の穴が必要になります。 砂が一度に底面に当たるので衝撃音はすると思いますが、一度下記HPでお聞きになられたらいかがでしょうか。 ※HPにはこの吸引造型の説明がないようです。 http://www.sinto.co.jp/products/foundry/index.html
比重分離しない程度のサイクルで筒の底を突き上げるというのはどうでしょうか? 衝撃法に変わりはないのですが、外部への影響は抑えられると思います。 電磁石に直流を流すことで動作を一回に限定できます。また電流を制御することで、衝撃の強さを調整できます。たとえば1秒おきに必要な強さの衝撃を与える装置を作ることができます。 takayukiさんの言っておられるエアーも使えると思います。シリンダーなら衝撃を一回に限定できるしスピコンや空気圧を変えれば衝撃の強さを調整できると思います。市販の部品で安価にまとめられそうです。 どちらもサイクルを可変にできますが、サイクルが早い場合には電磁石、ゆっくりでよければエアーがお勧めです。 振動(バウンド)を抑える工夫が必要になりますが、筒をガッチリ固定して突き当ての圧力で振動を抑えればこれまでの品質を維持できるのではないでしょうか?
詰め込み装置全体の土台に防振ゴムを置き、地上への振動を減衰させてはいかがでしょうか。詰込み力がさほど必要なければ十分対応できると思います。要は衝撃を装置で受け止めるようにすることで外部への伝播は防振ゴムの変形で逃がすことです。ただ、共振に注意する必要がありますが。
振動を使う方法がいいと思います。 振動を与えるのは、電気で動かすものとエアーで動かすものがあります。 もし、工場エアーがあればエアーバイブレーターが安価だと思います。 電気だと結構パワーが要るかもしれません。
電磁石を使った振動による方法はどうでしょうか?
お礼
いろいろなご意見ありがとうございます。 レスポンスの速さに感謝感謝です。m(__)m ちょっと、言葉足らずだったのですが・・・・、 ●振動案(バイブレーター) 対象ワークは、2種類の金属粉を配合しているため、振動法だと、比重分離してしまう可能性があるのです。組織が均一にならないと不良がでてしまうのです。 ●防振ゴム案 上記と同じ理由ですが、バウンドしてしまうと比重分離を起こしてしまう恐れがあります。 衝撃吸収剤としてバウンドを防止するような材料があればいいのですが・・・。