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高速回転加工における3面拘束ツールの問題
- B社2面拘束ツールとN社3面拘束ツールの比較
- N社3面拘束ツールのトラブル:ツールチェンジ時に抜けなくなる問題
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こんにちわ 私のところは牧野V55を使用しておりますが、(HSK) ツール交換の時にシャンクに傷が入るということが有ります。 ちなみにMSTのツールでした。 これは牧野の話ではツールセットの時に、ATCへのセットが、ずれていると言われました。作業者のミス? MSTにもツールの検査をさせましたが、異常は無いとの事でした。 ですが、V33のアーム式のATCでは(ツール15本以上?だったかな?)同業者の方から聞いたのですが、同じ症状が結構でているとの事です。HSKはツールセットがシビアなのかな? HSKも良し悪しだと思います。 これは個人的にですが、やはり、昔から有るBTの方が今はまだ無難なのかもしれません。
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なるほど するとBプラスと3ロックはBT40も互換性があるのですね あと考えられる原因でテーパが入りすぎるのは、Bプラスでは無く 標準BTにシムをつけないで3ロックをつけた場合ですが、 試供品では問題無かったそうなので、これも違うとおもいますので N社に強く言うしかないでしょう
補足
私はもともと購入した品物が不良品だったんだと思います。試供品では全く問題なかったのですから。うちの場合直下づかみで、シムはかましていません。(メーカの説明によるとB社の2面拘束仕様の主軸でも使用可能とのことでした。)
JIS規格では、BT50の隙間は3mm、BT40の隙間は2mmです。 ノーマルの主軸やツールとの互換を考えると隙間の中間値がベストでしょう。 B社のBT40も隙間の中間値=1mm延長しています。 現物のBT40のVフランジ厚さを測定してみたところ、ノーマルは25mm Bプラスは26mmでした。
N社のホームページをみたところ3ロックの資料がありました http://mb.nikken-kosakusho.co.jp/pdf/3LOCK.pdf ここにBT40の場合主軸端面をゲージラインより1mm延長 BT50では1.5mm延長しているそうです。 B社のカタログでは1.5mmですが、BT40とBT50共に1.5 mmかは載っていません。 もしBT40も1.5ならばN社3ロックとは互換性が無いことに なります。しかしこれだと、Bプラス仕様のBT40にN社3ロック をつけても端面が先にあたってテーパが入りすぎにはならない はずですので抜けない原因にはなりませんね ところで抜け無かったのはBT40でしょうかBT50でしょうか?
補足
毎度、どうも。うちではBT40を使用しております。N社の申します原因は、ツールスルーの切削油によってテーパ部のグリスが流されてテーパスリーブが作動しなくなるとのことでした。
はじめまして maruwaiと言います。 私のところでは、B+使用のスピンドルにB社とN社のツ-ルを使用して いますが、今のところ そのような問題は起きておりません。 同じ径のエンドミルで支給材を削って検査(サ-フェイス 3軸)して もらったところN社の方が若干サ-フェイスの結果が、良かったので、 粗加工でB社、仕上げでN社と分けて使っております。 (回転は、10000rpmまで回します。) 答えになってますか?
お礼
ご意見ありがとうございます。私のところでは、20000rpm(max)の仕様で18000rpm位で3.0時間程連続加工を行なっています。 主軸の仕様はmaruwaiさんのところと同じだと思います。
kiwaさんの傷について <テーパ同士が強く擦り付け合いながら挿入されることになります。 <その時に嫌な音がすると思いますが如何ですか? 多分、ツールを取りに下がったとき少しツールが沈みますよね、 その時にずれているまま、内側の爪で引っ張り上げるので無理やりねじ込んだ形になるので、主軸とツールの隙間で ガコン!と言う音がするのだと思います。 <再発防止の為に、マガジンには主軸を経由して収納しています。 私の所もそうしています。 今のとこ、そういう事は無くなりました。
jackalさんのHSKシャンクの傷について 当社でもV55を使用しており、シャンクに傷が入ってしまいます。 原因はマガジンへのツールの取り付けが、正規の位置になっていなかったからだと考えています。 ATCはアーム式ではなく、主軸がマガジンに取りに行くタイプですが マガジンに取り付ける際に、ATC溝?の嵌めあいが出来ていなくても 保持しているので(問題あり?)、 そのまま主軸が取りに来ると軸心がずれており、 テーパ同士が強く擦り付け合いながら挿入されることになります。 その時に嫌な音がすると思いますが如何ですか? そして、主軸テーパに傷がついてしまい、他のツールも主軸に取り付けられると 傷が移ってしまいます。 再発防止の為に、マガジンには主軸を経由して収納しています。
tomo_@okwebさんのご意見の可能性もありますが、 私は、コンパチではと考えています。 理由: 3ロックのカタログに主軸端面にシム(スペーサー)を取り付ける手順が記載されていますが、 ゲージラインからの寸法が記載されておらず、N社が用意したプラグゲージを用いて 何ミリのシムを張るのかを決めるということです。 独自の端面基準があるのならば、B社の様にカタログに記載すると思います。 B社仕様の主軸は結構普及しているようですし・・・。
B社とはビックプラスですね。すると機械主軸はビッグプラス仕様に なっていると思いますが、これは従来のBTとは互換性はありますが 日研の3ロックはビッグプラス仕様主軸との互換性には疑問があります。 3ロックは従来BTにはシムを介しては互換性を持ってます しかしビッグプラス仕様とは違うメーカの規格ですから 互換性は無く、端面に密着しないで、テーパに入りすぎているの では?
こんにちわ 3ロックが抜けなくなる理由について知る限りでご説明します。 まず、構造的にツール本体とシャンク部は別体で構成されています。 シャンク部は外周が円錐形状の割溝を持ったスリーブになっており、 プルスタッド側へ皿バネで予圧をかけた状態でツールに保持されています。 機械主軸に挿入された時にスリーブ外周が主軸テーパに接触し、 皿バネを押しつぶしながら軸方向に移動することで、端面を当てることを可能にしています。 ここまでは、さほど問題は無いと考えられますが、 スリーブは外周だけでなく、内周面も微小な円錐形状をしています。 それにより、挿入される時に楔を打ち込んだ状態になり、外れない現象が 生じていると考えられます。 しかし、メリットもあると思います。 3ロックのカタログを見ていただければ、分かると思います。 カタログ No.3330 3LOCK SYSTEM HSKのシャンクの傷については後程、駄弁させて戴く予定です。
お礼
ご意見有難うございます。 以前メーカーに試供品を借りて使用したところ、全く問題無く使用出来ました。(幾度となく長時間 高速回転加工でも問題なし)しかしいざ購入して使用すると、ツールチェンジの際抜けなくなるトラブルが起きました。機械メーカーはツールに問題があると言う回答でした。(他のツールは問題無く使用出来る)ツールの不良ではないかと思いツールメーカーに問い合わせたところ良い回答は得られませんでした。
補足
意見有難うございます。 うちではBIGの2面拘束では、全く問題ありません(高速回転時の熱変位を除けば)しかし日研の3ロック(3面拘束)は全くお手上げ状態でした。(ツール)が抜けなくなる)どこに問題があるか解りませんが、うちでは使用しないことに決めおります。