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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:硬質クロムの2層めっきについて)

硬質クロムの2層めっきについて

このQ&Aのポイント
  • 硬質クロムの2層めっきについて疑問があります。
  • 現在、サージェント浴でめっきした後、一旦めっき槽から上げて再びめっきしていますが、断面を切断して金属顕微鏡で観察すると、めっき層が2層になっていません。
  • 通常、同じ浴でめっきするのに、なぜ2層に分かれないのか疑問です。また、2層にはっきり分かれていないと2層めっきとは言えないのでしょうか。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

おそらく同じめっき浴でめっきした場合には、2層に分けて観察するのは、困難でしょう。めっきの組織が明らかに違う、光沢ニッケルめっきと半光沢ニッケルめっきの場合には、適切なエッチングを施してやれば、断面観察で区別することができます。電解式膜厚計でもイオウの含有量の差が電位変化を生じるので、微妙な調整が必要ですが可能といえば可能です。 しかし、同じ金属組成で同じ金属組織をとっている場合には、困難だと思います。 また、いったん電流を中断して再度めっきを開始したとしても、2度目のめっき皮膜は、最初のめっき皮膜の結晶構造を受け継いで成長していきます。この間にブラストでもして、結晶構造を乱してやれば話は別ですが。 用語として2層めっきと言うかどうかは、難しいところでしょうね。 2度めっきとはいえるでしょうが。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 中間にバフ工程をいれてみるか、2層目をフッ化物浴で試して見ます。

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