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タービンブレードの研磨加工
- タービンブレードの効率的な研磨加工機械をご存じですか?
- 面粗度3.2sまで仕上げるための研磨加工方法を教えてください。
- 現在は外注に出しているタービンブレードの研磨加工を自社で行いたいです。
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少し話がそれますが、外注先というのは放電精密加工研究所の事でしょうか?各重工メーカーはタービンブレード製作で、このメーカーを使っているところが多いです。もし違う所と取引しているのであれば、一度相談されては?
- 参考URL:
- http://www.hsk.co.jp/
表面仕上げであれば,流体研磨という方法もあります.粘土状のメディアと呼ばれる母材(シリコン系)に砥粒を混ぜた物で,これを高圧にしてブレードの回りを通過させます.メディアがブレードに押しつけられて表面が磨かれます.ターボチャージャのタービンやエンジンのマニホールド内面研磨に使用されています.国内では東洋エクスツルードホーン社とダイナティックス社の2社の装置が販売されています.東洋エクスツルードホーンは国内生産ですので,テスト研磨も可能なようです.ダイナティックスは輸入品で,ユニテックという商社が取り扱っています.両社とも似たようなメディアを使用していますが,東洋のメディアは圧力で砥粒が沈んで行きますが,ダイナの方は砥粒が出てきます.したがって研磨特性が違うのかも知れません.どちらも構造は非常にシンプルな装置ですし,加工プロセスも単純です.形状によっては機械研削よりはるかに短時間で加工可能です.一度検討されたら良いかと思います.
ガラスビーズ(光沢)によるブラストや、ゴム系のビーズ(鏡面)によるブラストがあります。または電解研磨と言う方法もあります。 電解研磨は、全表面を電気的に分解しますので厚みが減少します。 ガラスビーズブラストは、機械的強度の向上が期待されます。 (ショットピーニング効果) 以上ご参考まで。 装置設計・製作等も併せて承ります。下記URLよりご連絡下さい。 http://www.ctktv.ne.jp/~s-nomura/public.htm
専用研磨機による加工が殆どだと思います。 研磨機は、平面研削盤で有名な岡本工作機械製作所が多く手がけているそうです。
- 参考URL:
- http://www.okamoto.co.jp/