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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:円錐ころベアリング)

円錐ころベアリングの選定基準と設計基準について教えてください

このQ&Aのポイント
  • 円錐ころベアリングは自動車のハブなどに使われる重要な部品です。
  • 選定基準としては、負荷容量、回転速度、寿命などがあります。
  • 設計基準としては、内・外輪の寸法やチャンパ・ライセスなどが考慮されます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

静過重や、動過重の許要値に安全率をかけたもの以上のものを選定すれば良いんじゃないでしょうか? 円錐ころベアリングは、対過重は大きいですが、許容回転数は低いですので、使用するものによってはアンギュラベアリングなど他のものも視野に入れて設計してはいかがでしょうか? ご参考まで。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ご存じのようにテーパーローラ軸受は円錐台の転動体を使っているので,軌道面との接触部が線接触となります.したがって,大きな負荷に耐えることができます.また,向かい合わせて使用することで,アンギュラ玉軸受のようにラジアル,アキシアルの両方向の荷重を受けることができます.これらの設計条件はカタログになどに掲載されていると思いますが,パラメータの中身が違うだけで玉軸受と同じ考え方で荷重計算や寿命計算をすることができます.注意点は,テーパーローラはその構造上,転動体の端面が内外輪の一部に接触している事です.これは,回転中に滑り摩擦を発生させている事を意味しますので,発熱量は多くなります.高速回転用の軸受にテーパーローラが使われなかったのはこの為です.また,転動体がクサビ効果を発揮しますので,予圧をかけて使う場合は間座の調整に神経を使う必要があります.バネを使った定圧予圧方法でも,バネ定数のバラツキがありますので同様です.アンギュラの場合の寸法公差やバネ定数の管理値よりも厳しく管理しないと発熱量が大きく変化してしまいます.まとめると,テーパローラ軸受の使用上の注意は,潤滑,冷却ならびに予圧調整方法でしょうか.