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アルミの加工後の面取り方法と使用工具について
- アルミの加工後に面取りをする方法として、傷をつけずにきれいにするためのポイントをご紹介します。
- 面取り作業には、手で行うことが一般的ですが、傷をつけずにきれいにするためには、注意が必要です。
- また、面取り作業には、適切な使用工具を使用することも重要です。
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面取りの場所にもよりますが、私の使用している工具はマコトロイ社のVカットエンドミル90゜型です。 これだとC0.05からその工具半径めいっぱいまで面取りできます。面取り工具でのかえりが出ません。工具自体にすかしはないのですが、とても良好に取れます。12E90゜でC5の場合、S20000F5000を2回ぐらいかければOKです。ワークをはずさないで加工するため、傷がつかないです。 また、この工具で取れない場所はシャビーブを使ったりしています。
面取りでC0.5以上の場合は加工時ワークを外さないで取ってしまいます C0.5以下の曲線で面取り機で取れない場合は、保護シート(品名不明,時計などのガラス面に貼り付けてある透明なシール)を貼付けています。 面取り機の受け側両面にMCナイロンの板を取付、固定しています。 色々な材質で試行しましたが、MCナイロンが総合的に安定し、適していました。 ただし、樹脂の為切粉が付着してしまうので面取り部にエアーブローをしています。
面取り部位にもよりますが、うちは少量多品種なので、その都度仕上がり要求に応じて機械上で面取りを行ったり、シャビーブという面取り道具で面取りしたり、組みヤスリやオイルストーン併用等、その場に応じて使い分けてます。面取りに集中して傷をいれてしまう恐れが、アルミ製品では怖いですよね。面取りも工具の素材で仕上がりがいろいろ違います。柔らかい52S系では特にそれが顕著に表れます。なかなか顧客に素材の変更要求はできないので、使わない素材でいろいろ試されることをオススメします!
はじめまして、furuchiさんのおっしゃる様に当社も面取り機にガムテープを張ったりしています。またMCで手っ取り早く面取りエンドミルなどで外周を走らせたりもします。出来るだけ機械に面取りをさせると仕上がりを心配しないで済むので、手間に思うけれど送りも早いし結構楽ですよ。
お礼
ありがとうございました。早速参考にしていきたいとおもいます。 今後ともよろしくおねがいします。
はじめまして、とりわけすばらしい道具はないと思いますが、面取りに 関してでは、当社では、次のように致しております。通常の面取り機の 受け側に、テフロンテープを張りつけ、金属との接触を防いでおります。 都度取り替えるのであれば、ガムテープでも代替できます。また、客先 より指定材の指示を変えていただき、7000系のアルミに変えて頂く のも、一つの方法です。硬度の硬いものにしてもらいましょう。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
お礼
回答ありがとうございます。 早速参考にしたいと思っております。 今後も何かとご指導おねがいします。
お礼
ありがとうございました。早速参考にさせてもらいます。 また、教えてください。