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働き方改革ってさ

裁量を増やす → 効率が上がる ということが当然視されてますが 要するにいままでより高効率で働けってことになるわけだから 求められるハードルが上がって労働者個人個人に対しては 厳しいことになりますよね 労働者個人個人に対して求められるものがより多くなる改革ってことでよいですか

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  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.5

> 求められるハードルが上がって労働者個人個人に対しては 厳しいことになりますよね そう言う一面もあると思います。ただそれが目指していることではないと思いますよ。 裁量労働制の基本的な考え方は、給料を労働時間じゃなくて成果で決めると言うことで、能力のある人は短時間で成果を上げて短時間で帰ってもちゃんと給料はもらえるし、能力のない人は遅くまで働かないと成果を上げられずちゃんと給料がもらえないと言う仕組み。会社や人によってはろくな仕事も無いのに残業をして生活費を稼ぐ人もいるので、ちゃんと裁量労働制が機能すれば能力の高い人たちには公平で良い仕組みになるはず。海外では当たり前の制度で、私がいたアメリカの会社では一定時間会社にいないと困る秘書さんとか受付とかを除くと全員裁量労働制でした。成果を上げられないと給料が減り最悪クビになるので、短時間でも成果が上がるようプロ意識が高い人が多かったですよ。それでも会議や締切間際とかでなければだいたい夕方5時から6時には帰る人が多かったです。 でも日本の場合働き方のカルチャーが裁量労働制にあってないですね。例えば定時はずっと営業回りをしなければならなくて、それでも毎日報告書を出さないといけないとしたら、業務上最初から残業することが義務付けられているようなもの。下請けの会社なんかは、突然明日までにやっといてなんて言う要求は当たり前のように来るし、締め切りは来週の月曜の朝までとか土日に働くことを期待しているような期限設定がまかり通ったりします。 これは会社ごとのやり方の問題と言うよりもカルチャーの問題なので、裁量労働制を導入するのだったらそのカルチャーをなんとかしてからじゃないと単に長時間労働をさせて残業代をカットする制度になりかねないと思います。 個人的には、働いた時間で給料をもらうようなバイト君の時給みたいな働き方ってプロとしてはおかしいと思うので裁量労働制は賛成ですが、今の企業カルチャーのまま導入したら矛盾が吹き出しかねないと思います。

iwashi01
質問者

お礼

プロとして働くのを求めるのはいいんだけど、 無茶な要求を当然のように通常料金で引き受けさせて知らん顔ですからね そこにちゃんとした報酬を払うカルチャーはないですからね

iwashi01
質問者

補足

皆さまいろいろとお考えをありがとうございました。 本来正社員で雇うべき人員を派遣社員で賄って人件費削減とか、有給休暇をとることすら迷惑をかけると称してはばかられるようなカルチャーの中で裁量労働制で効率アップて、理想はわかりますが、何十年か早いんではないかと思います。まあ、生産性の悪い労働者が守られすぎてる、というのもわかるんですが、大部分の方々はいまでさえ一生懸命働いているのに効率アップの締め付けで不幸になるような気がします。 裁量労働制を求めるようなプロは、国が推進しなくてもその待遇を勝ち取れるような気もいたします。

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回答No.11

30年、専門職なので裁量労働してきました。 安い賃金で、週に3日の泊まり業務。 時には9時~27時、休みなしの1ヶ月仕事したこともあります。 残業代も休日出勤手当もありませんでした。 これが働き方改革の現実でしょう。 そもそも裁量労働導入は日本には早すぎます。 むしろ企業として一定賃金でこき使うことしか考えてないでしょう。 だから経団連が失望のコメントを発しました。 欧米では裁量労働です。 それは契約社会なのもありますが、専門分野での労働だからです。 日本では専門ではなく、オールマイティに仕事できる人材を育成しています。 その違いなのです。 企画書作成が得意な人とそうでない人。 差が出るのは当たり前でしょ。 技術職の人が会社都合で営業や経理に回されて、実力が発揮できますか。 だから遅くまで仕事せざるおえないのです。 また、早く仕事が終わっても、上司が帰らないからと居残ってしまう。 仕事が早く終われば、違う急ぎの仕事を詰め込まれてしまい、結局残業。 これが日本の会社の現状なのでは? こんな現状で裁量労働を導入されれば、賃金削減のままめいいっぱいの仕事をさせられるのは目に見えてます。 欧米は専門性を追求し、日本はオールマイティ。 不得意な分野に配属されれば、仕事が遅くなるのは当たり前。 そういう会社の体質を改めずに裁量労働を実施してもしょうがないでしょ。 アホの安倍は企業の方しか見ておらず、労働者は使い捨てとしか見ていない。 専門の部署に配属すれば、労働者も楽しいから生き生きと働きますよ。 それを見ていないということは、使い捨てでしかないのです。 もっと穿った見方で言えば、TPPにアメリカが戻った際に、必ず突きつけてくるであろうアメリカ式労働環境や方法。 そのためにもこの制度を整備しておきたいのではないかと思います。 安倍・自民党は国民など見ていません。 安倍・自民党こそ反日の売国奴ですから。 大企業に気に入られ、アメリカに気に入られたいだけの売国奴です。 5年間も見ていたら気づくでしょ。 気づかないのはアホですよ。

iwashi01
質問者

お礼

日本の企業が外資の経営に切り替われば、働き方改革もありかもしれませんね。

  • hekiyu2
  • ベストアンサー率35% (271/774)
回答No.10

労働者個人個人に対して求められるものがより多くなる改革ってことでよいですか   ↑ ハイ、それでよいです。 日本の経済停滞、最大の原因は人口減少 です。 GDPの上昇要因は、主に二つです。 ・人口増加 ・労働生産性向上 ピケテイ氏の調査によると、これらの割合は 半々だそうです。 日本は、人口増加が望めないので、いや、望めないどころか減少 ですので、GDPを上げるには、労働生産性を上げるしか無いのです。

iwashi01
質問者

お礼

労働者より雇用側や発注側が変わる必要があるんじゃないですかね。 まあ、最終消費者である労働者も変わる必要があるかもしれませんが。

  • Nouble
  • ベストアンサー率18% (330/1783)
回答No.9

管理品質の、話しと 此の話を 混ぜ混ぜして、いませんか? 別話ですよね? 世の、管理評価品質を 改めれば、 貴方の、論は 変わらずには、 居れなく、無いですか? あと、 作業工法改善を、成し、 抑もの、 単位作業中、必要労力を 減らした例は 数多、在りますよね? 例えは、 工程内、ロボット導入とか、 産業革命に、伴う 作業機械、導入とか、 コンピュータの、導入とか、 IoTとか、 作業機械内、作業効率改善とか、 ロボット化、人工知能導入、 等による、 労働力不足改善と、 要求労働力、過多の 改善とか、 此等は、今後は 為し得ない と、お考えですか? 此等は、全て、 個人労力を 極端に、増やしましたか? 私は、現時点では 裁量労働制に 是も、非も、 唱えません。 私自身、過去 裁量労働制の、元 恩恵を、被りました、 あれ? 過去の、私を 見て、法案作成した? と、錯覚する位にね、 しかし、でも 多くの方に、恩恵があるとも 限りませんし、 私と、 同等以上の、職能を、 裁量労働制に、付く 全ての方が、示せる、 とも、限りませんし、 不幸も、あり得るでしょう。 なので、 今は、未だ 是も、非も、 唱えません。 しかし、 管理品質、評価品質を、 此と、混同して 論ずるのは、 現実的かも、知れませんが 論点が、 あからさまに、ズレてて、 見てて、気色悪いですょ?

iwashi01
質問者

お礼

裁量労働制が「正しく」使われれば悪いことではない、そんなことはわかっておりますよ。 現在の日本で、あなたのおっしゃる「管理評価品質」について疑問をもたざるをえない、という前提で考えないとすれば、現実を無視していると思います。

  • ts0472
  • ベストアンサー率40% (4486/11070)
回答No.8

個人的な意見なので反するものも多いかも知れません 現内閣が旗を振ってる育児休暇や介護休暇が進まない プレミアムフライデーもダメ 企業にだけに委ねても増えないので 個人にも権利を与えようって事だと思いますよ そのためには給料が下がる事が確実な法案だと通らない その辻褄合わせもできない状況ですが 今に始まった事ではないものの 聞こえの言い情報だけを提供して見境無く政治の正当化を推し進めてるだけと思っています 雇用制度 社会保障を根底から翻すもの 時間給で動いている世の中を急に成果主義 能率給にするのは不可能ですし 政府が税金のように額を決めないと格差が起きるものだと思いますが 1つの仕事で幾らって決めれば 働いた時間というものが無くなります できる人が5時間で済ませる仕事を 誰かが10時間掛かっても雇用に関係しないものになってしまう 時間外労働や過労死の基準が無くなる 5時間で済ませる事ができなければ無報酬の可能性もあるし 途中で放り出して良いのか決まりがない 損害賠償を請求される事はない? 技術習得はどうするのか 研修や見習い期間の報酬はどうするのか 求められる技術を覚えるシステムはどうなるのか 後の事は何も考えていない 現内閣に都合が良いだけの法案と感じています

iwashi01
質問者

お礼

権利と言えば権利ですが 普通程度の能力の人間にはない方がましなような権利かもしれませんね 無茶ぶりタスクを達成できた人だけ労働時間を短くできる、なんて権利を与えられても 普通の人は幸せになれないでしょう それとも無茶ぶりタスクに無理やりチャレンジして過労死すべきなんですかね

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.7

>生産性に対して適正な評価や報酬をどうやって確保するのでしょうね。 商売は何でもそうですが、売る側(労働者)と買う側(企業)の需給バランスで値段(給与)は決められます。それが経済原理です。今までは生産性に関係なく、働いた時間で給与を決めていましたが、必ずしもそれが合理的とは言えません。働きが良くても悪くても同じ時間賃金。その方がおかしいですね。日本の場合、正社員は終身雇用が当たり前だったので、会社側がその生涯賃金を前提に時間給与を低めに決め、労働者がそれに甘んじていたのですが、そういう労働制はもう時代遅れなのです。労働者が自分のスキルや経験に値段を付けられる。企業はそれで生産性を上げられる。そういう時代に早くなるべきですね。今回の裁量労働制はその切っ掛けになると期待していたのですが、残念です。

iwashi01
質問者

お礼

下請けの会社に無理な仕事を受けさせて内容に応じた料金を払おうともしない企業がいくらでもある中で、需給バランスで適性な価格が決まるなどととても思えませんね。 企業が生産性を上げるとは、労働者を安く使い倒すことなのにね。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.6

日本の労働者(特にホワイトカラー)の生産性はとても低く、ドイツの6割、アメリカの7割しかありません。労働生産性は労働時間あたりの収益です。同じ時間働いてもドイツの6割、アメリカの7割しか収益がないと言うことです。これでは太刀打ちできません。労働生産性は経済成長とGDPに直結します。日本の成長率が年率1%程度で世界的に低い水準なのは、労働生産性の低さが大きな原因の一つです。裁量労働制はそれを打破するために提案されたもので、生産性が働いた時間でなく、スキルや経験や技能がものを言う職種を対象にしたもので、単能労働者は対象にしていません。日本以外の先進国では知的な職業でごく普通に取り入れられている働き方です。これを嫌がっていると、日本経済はますます駄目になるでしょう。

iwashi01
質問者

お礼

生産性に対して適正な評価や報酬をどうやって確保するのでしょうね。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.4

個人個人がフリーランスのようにタスクを請け負い、計画を自ら立てて、結果を出す。それが達成できれば時間は本人の勝手、というのが裁量と思っています。 そうすることで「やればできる」「やらなければできない」が時間労働とは別の形で見えてきます。 仕事の内容を割り振ることで「手が空いている」人材を減らすことができます。 目標設定するのはスポーツや受験勉強と同じです。達成するために効率良く進めるためのミーティングを繰り返し、全員がそれなりに達成できるように持って行く機構が会社ということになります。 年齢も学歴も関係なく「できる人材」が求められます。始めは長時間労働も避けられないでしょうね。しかし慣れてきたら早くできます。 ただし計画と実行プランを立てられない人にとっては上に人に言われてやる方が楽でしょう。その場合時間給労働という形も残ります。 一方的に仕事がきつくなるということはありません。「できる人材」は転職してしまいますから。「できない人材」だけが残った場合会社が回りませんから人事部がこれをうまく回すために考慮する必要があります。 結果的に「できる人材」は高給になります。資本主義です。

iwashi01
質問者

お礼

前提となるタスクを請け負い結果を残す、のタスクの設定と結果の評価を、雇用側がまともにやらなければ絵に描いた餅でしょう。 できる人材前提のタスクを設定し、回らないことの責任を現場の個人に自主的長時間労働で解決しなければクビにするなどの圧力をかけて無理やり回すか、タスク未達成で堂々と待遇を引き下げることができるようになりますね。 できる人材のタスクを標準にするわけですから、できる人材の稼ぎは変わらず、それ以外の人材は自主的長時間労働か、タスク未達成での待遇悪化となりませんか。

  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.3

今までの日本人の働き方は役人気質で会社にいる時間をいかに潰すかで成り立っていたものがとても多かった訳です。 製造業等で1日フル活動しても間に合わず残業しても製造が追いつかないという所は初めから裁量労働制は不向きですから導入すら無理な話です。 事務仕事や営業職等で時間配分や仕事の効率を上げることで労働時間を減らすことが可能な職種は成果主義で判断するようにして裁量労働制を導入すれば労働時間を減らすことが可能な職種になりますね。 新人時代からは無理な話ですけど慣れてくれば緩急の判断もつきますし効率良く働く癖もつきやすいと思います。 ダラダラ仕事しないでテキパキ仕事をしましょうと言うことです。

iwashi01
質問者

お礼

結局成果で評価なんてできずに、 会社にいる時間でしか人を判断できないくせに、ということなんですよね

  • fjdksla
  • ベストアンサー率26% (1812/6770)
回答No.2

そう言う事です。 20時間かけて書類を作っていた人が7時間で作れる訳がありません。 当然会社としては7時間で出来るから・・・「7時間分の給料ね!」って言われます。 6時間で出来る人は楽になりますが、普通の人は頑張っても15時間かかるでしょう。 と言う事は、100人の事務員が居て 7時間で出来る人が10人居て、6時間で出来る人が2人 あとは15時間かかるって事で・・・ でも給料は20時間×100人だったのが、7時間×100人になるわけですから・・・ 会社としては効率が良くなります。 車のエンジンが高効率になって燃費が良くなると・・・ 運転手はガソリン代が少なくなり得をします。 車が社員で運転手は社長と言う関係です。 結果的に経営者が儲かる仕組みですね。 言い出しは、安部さんと経団連等です。 経団連等とは、経営者の団体です。 経営者の団体が儲かるから・・・って事は、社員は酷使される。って事です。 派遣社員もそうでしたね・・・ 派遣をふやっして生活を楽に・・・って言ってましたが、 結局は、会社が儲かって、契約社員は使い捨てです。

iwashi01
質問者

お礼

まあ、酷使が当然になりますよね

回答No.1

  高効率になれば労働者は楽になる 車のエンジンが高効率になったのでガソリン消費は減ったし、従来より小さなエンジンでも力強く高速で走ることもできるようになったのと同じ。 高効率とは少ない仕事量で同じ仕事をこなすこと 20時間かけて報告書を作ってたのを7時間で済ませれば楽になるでしょ。  

iwashi01
質問者

お礼

20時間かけて報告書を作ってたのを7時間にするのはいいんですがね 7時間で作った内容でよしとせず20時間かけてた内容を求めるんでしょ? 3人でやってた仕事をワンオペでやることを求めるんでしょ? 3倍働いて楽になるんですねえ、ああすごい

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