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教えて下さい。
鉄棒の大車輪における加速の原理とはなんなのでしょうか?どうすれば、体が一回りするごとに回転の角速度が大きくなるのでしょうか?
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大車輪をする場合、よく見ていると分かるのですが、体が鉄棒の真下から前方にあるか後方にあるかで、腰の角度が違うのです。 どの場合も体はほとんど真っ直ぐですが、体が前方にあり上に上がる時は腰をやや「く」の字に曲げます。そうすることによって体の重心が鉄棒に近づき、上に上がりやすくなるのです。そして、真上に来ると腰を真っ直ぐに伸ばし重心を鉄棒から離すようにします。そうしてから回転していくと回転力がついていくのです。そして、体が真下に来た瞬間にまた腰を「く」の字に曲げるのです。 これを繰り返していると角速度が大きくなっていきます。
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- tosiki
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鉄棒に片足を乗せて連続で回転出来ますか? 恐らく、力を入れるポイントは同じ所です。 反動を付け、強引に下向きの力を加えます。 上に来たら更に力を加えなければ連続回転出来ません。 一回転出来れば連続は簡単と言います。 一回転するとやや力が減少します。 それを補えば連続回転が可能なのではないでしょうか? (大車輪では足を前に投げやる) 回転を連続させるエネルギーは、前に行こうとする慣性力を巧みに発生させているのではないでしょうか? 一回転するたびに足の投げやりで損失した以上の力を加え続ければ手が離れる限界までの角速度増加は可能ですね。
お礼
理解できました。 本当に有り難う御座いました。
- myeyesonly
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こんにちは。どうも誤解されているようです。 大車輪では回転毎に角速度が大きくなったりしません。 そんな事になったら、鉄棒を握ってる手が持たなくなってふっ飛んでしまいます。 最初前後に振る時の加速は、腰を中心に足を振り、その振動周期と足を前後に動かす周期を同期させて、振幅をだんだん大きくしてゆきます。 そして、いよいよ鉄棒の上まで振りあげる時は、さかあがりのように、足を前になるように腰を曲げ、重心の位置がより鉄棒に近くなるようにすると、運動量保存の法則により、角速度が大きくなり、真上に来るタイミングで腰を伸ばし、鉄棒の上に逆立ちになります。 この時は、加速ではなく減速していて、逆立ち状態では一度静止します。 そこから、お腹を前に出すようにして重心を前に出して、鉄棒直上より前側に重心を動かして、落下する力で次の回転への推力を得ます。 ちょいと大雑把な説明ですが、どういう点を知りたいのか捕捉があるといいかもしれません。
お礼
わかりやすい解説有り難う御座いました。 この説明で理解できました。 お忙しいところ、本当に有り難う御座いました。
お礼
よくわかりました。 お忙しいところ有り難う御座いました。