※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ精白米・精白小麦が喜ばれるのでしょうか?)
なぜ精白米・精白小麦が喜ばれるのでしょうか?
このQ&Aのポイント
精白した食べ物は「味が無い」ということで、七分づきや胚芽米にすると奥行きのある滋味があり、塩や味噌だけで食べられるのではないかと思われます。
精白したものは柔らかく食べやすく、全粒粉製品は固くあえる食材が限られます。
精白したものには独特の穀物の風味がなく、調味料の味を打ち消すことがあります。
お世話になります。
マクロビオティクス・精進料理・ビーガン料理など、
日々勉強してきて気づいたのですが、
精白した食べ物は「味が無い」ということでした。
たとえば米といえば「白いもの」というイメージで、
それだけで食べるという人はいないと思いますが、
七分づき、あるいは胚芽米にすると、奥行きのある滋味があり、
塩や味噌だけで食べられるのではないかと思うこともあります。
また、小麦粉も全粒粉のほうが香ばしさがあるのはお分かりと思います。
砂糖も黒糖のほうが風味があり、精白塩より天日塩のほうが甘味があります。
しかし世の中にあふれているのは「白いもの」で、
御飯は真っ白、うどんもパスタも真っ白です。
(詳しい人ならここで「江戸わずらい」「脚気」を思い出すはずですが、
栄養に関しては今回は除外して質問させて頂きますね。)
疑問ですが、なぜ「白いもの」が受け入れられるのか?ということです。
上に述べたようにすこし茶色いほうが滋味・風味があり、
それに慣れるとむしろ白いものを食べたときに「味が無い」と感じます。
こうした滋味・味の深みは誰でも感じるはずですが、何故か一般的には
「ごはんは真っ白なもの」「パスタ自体は味が無いもの」という認識です。
これは何故でしょうか?
個人的に考えた理由は以下です。
1.精白したものは柔らかく食べやすい=万人受けする
2.独特の穀物の風味が、調味料の味を打ち消してしまう
=外食や食品業界としては、おかずを売りにくい
3.病人を作りやすい=医療産業が儲けられる
1.については大きな理由かなと思います。
全粒粉製品は全般的に固く、あえる食材が限られます。
2.について、もし胚芽米や全粒粉パスタで料理すると、
砂糖や化学調味料ふんだんに使った調味料が合わないことに気付きます。
穀物由来の風味と科学的な風味がかち合うので、
しだいに本みりんやオーガニックな味付けになっていきます。
これを体系化したのがマクロビだと思われますが・・・
3.は半分ジョークです。
が、私もジャンクフードは好きですので分かるのですが、
血糖値を上げる食べ物は麻薬に似た魅力がありますね。
以上総合すると、「自然な風合いの和紙より、真っ白な
コピー用紙のほうがいろんなものを書きやすいよね」ということですが・・・
つまり、合理主義・商業主義の結果のようにも見えますが・・・
この点、詳しい先輩方の自由なご意見をお聞かせ頂けたら幸いです。
お礼
他の方もありがとうございました。