陽電子とは?PETを理解する上でつまずいています
よろしくお願いします。
医学生なのですが、高校で物理を履修していないため
放射線学の授業がとても苦労しており、テストはまだ先ですが自分で勉強を
進めているところです。前回は光子について質問をさせていただきました。
今医療の放射線検査機器にPETというものがあり
(ポジトロン断層撮影法 positon emission tomography)
そこには陽電子が出てきます。
陽電子はプラスの電子、反物質という話は耳にした事がないわけではありませんが
高校の化学などでは出てきませんでした。
また、理論上ではなく日常的なもので陽電子を聞くのも私に取ってはPETが初めてです。
陽電子は原子を構成しないまでも、世の中に普通に存在するものなのでしょうか?
もしくは簡単につくりだせ、また維持することが可能なものなのでしょうか?
また陽電子が出てくると反物質が気になりますが反物質は世の中にそんなに存在するもの
なのでしょうか?
SFの世界では物質と反物質がぶつかると消滅してしまうような描写が描かれますが
陽電子はなぜPETで利用出来るほど長く存在するのでしょうか?
陽電子について色々と教えてください。
生物選択生で物理は高校レベルも厳しい状態ですが、わかりやすく
ご教授いただけたら幸いです。
お礼
なるほど~。微量すぎて爆発と呼べるほどにはならないんですね。 >でも実際、PET検診では対消滅で生じたエネルギーをセンサで検出してがん細胞の位置を測定しています。 なんと、対消滅が実際に利用されていたとは。 ありがとうございました。