陽子の生成
陽子の生成について私見を述べますのでおかしなところがあったらご指摘ください。
陽子(と電子)の構造、電磁波の伝搬、電子と陽電子の対生成・対消滅につきましては過去の質問
https://okwave.jp/qa/q9574329.html
https://okwave.jp/qa/q9567951.html
https://okwave.jp/qa/q9570281.html
を参照してください。
レプトンは対生成ではない。陽子と反陽子が対生成するというのは思い込みである。電子と陽電子の対生成は観測されているが、陽子と反陽子の対生成は観測されていない(はずである)。対消滅も、陽子の相手は反陽子である必要はない。陽子は、ある程度の量の陽電子と接触すれば崩壊するのであり、つまり相手は、反陽子型のレプトンやハドロンであればいい。
レプトンが、単独で自然崩壊するのは、電子と陽電子でできているからである。陽子だけが、約900個の陽電子でできた自転車のタイヤチューブ状の核と、それより1個少ない電子でできた浮き輪状の殻との間に働く磁気斥力が、自身を安定に保つのに十分なほど強いのである。
運動によってレプトンの寿命が延びるのは、単純に、核と殻の間に働く磁気斥力が大きくなるからである。
(以下は添付画像の図を参照してください)粒子同士の衝突などで、電子と陽電子が大量に生成すると、電子・陽電子プラズマが形成される。電子・陽電子プラズマ中を伝わる電磁波の環電流は、電子か陽電子によるものとなる。素電子プラズマを形成する、単体の状態の素電子よりも、素電子の複数体である電子の方が電荷が大きく、電磁場と相互作用しやすいからである。
電子による環電流と陽電子による環電流が電気引力で接近し、磁気斥力がクッションとなり、同方向に回転しながら衝突合体独立してレプトンになる。その際、陽電子(電子)による環電流が核に、電子(陽電子)による環電流が殻になると陽子(反陽子)型レプトンになる。