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将棋の初期配置カスタマイズはハンデになるか?

将棋で棋力が離れていると、まともに勝負すれば結果が見え見えで面白みに欠けます。なので、ハンデを付けるのですが、よく駒落ちを使います。飛車落ちとか、銀将落ちとか。 駒落ちは分かりやすいハンデなのですが、初期配置のカスタマイズはハンデになりますでしょうか? 図が見えますでしょうか?王将と玉将だと、玉将の方が有利ですよね?駒数は同じなので、程良いハンデかと思いました。 プロとアマ上級者が戦うとき、銀将落ちではハンデが強すぎてアマが勝つことの方が多いようです。アマにもプロ一歩手前の棋力の人がたくさん居て、将棋教室の先生だったりしてますから。 最初の配置は守備に強い配置で、「穴熊より頑丈だから守備重視ならあまり動かさない方が良い」と聞いたことがあります。本当でしょうか?これが本当なら、初期配置のカスタマイズはハンデにならないのかな?玉将の方が攻撃的な気がしますが、カウンターに弱い感じなのかしら?

みんなの回答

回答No.2

 個人的には、ならないと思います。駒落ちでも、序盤から終盤までそれぞれの考え方があり、もちろんどう考えるかは自由ですが、それらを学んでいくことが将棋のより深い面白さへ導いてくれる最短距離だと思うからです。  しかし、娯楽として楽しむには、ありだと思います。私も昔、将棋盤に下敷きを立て相手の陣形が見えないようにして、互いに歩のある三段目はそのままに、飛車角を移動させ、陣形も工夫し、双方OKなら下敷きを外して遊ぶ将棋をやったものです。

  • marukajiri
  • ベストアンサー率45% (504/1101)
回答No.1

将棋の駒落ちというのは、ただ単に互角程度に戦えるとか、弱い人に勝ってもらうためのものではありません。将棋には、せめや受けの手筋というものがありますので、将棋を始めたばかりの初心者を強い人が指導する際は、かなりの駒を落とします。極端な場合は上手が「王」だけの配置で、持ち駒「歩3枚」ということもやったりします。 それでも初心者だと最初は負けます。しかし、上手のやってくる攻めが単調な手筋であることがすぐに気づきます。気づかない場合は、どうやって受けたらいいかを上手は教えていくのです。そして下手が勝てるようになってきたら、段階的に守備駒を増やしていき、一局指し終わるごとにどこが良く、どこが悪かったかを教えていくのです。いわゆる感想戦です。棋譜をとっていれば、自分の反省材料ともなります。 ご呈示の初期配置ですが、この時点ですでに先手が圧倒的な優位に立っています。飛車が窮屈そうに見えますが、よほど悪い手を指し続けなければ、負けることはあり得ない局面となっています。この局面からは、手番は当然後手のはずですよね。△52金右くらいで角成を防ぐくらいですが、先手は左右の桂馬を跳ねて、中央に殺到していくように指せば、後手は攻め遅れていますので、かなり有利に戦いが進められるはずです。 初期配置のカスタマイズは、駒落ち同様、ハンデとなると思います。

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