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プロ将棋対局で、王将を取って勝ったことある?
- プロ棋士も注意力散漫になることもあり、王将を取って勝つことはある
- 将棋の対局では一方の投了で決着がつき、王将を取れば勝利とされるが、プロとの対局でも取ることがある
- プロ公式戦でもベテラン棋士が注意ミスで負けることがある
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あります、あります。 ただ、現行将棋のルールでは「王将を取れば勝ち」ではなく「王将の行き場がなくなる(=詰み)と勝ち」なので、王将を取られてしまった場合は「王手気付かず」という反則負けになります。 で、その実例で有名なのが、今から50年以上前のA級順位戦での大野源一九段対塚田正夫九段の一戦ですね。終盤で圧倒的に有利となった大野九段でしたが、塚田九段がほぼ「形作り」で飛車で王手をかけたところ、大野九段が王手をかけかえしてしまいました。もちろんその瞬間に大野九段の反則負けとなりました。その時のやり取りは・・・、 塚田九段「大野くん、悪いけどこれ、もらっとくよ」(と言って王将を駒台へ) 大野九段「あ、こら、なにするんや!」(この時点でやっと気付いた大野九段) 塚田九段「ぼく、いま苦しいんだ」(このとき塚田九段は降級の危機にありました) それ以来、大野九段には「日本一のあわて者」のあだ名がついてしまったそうです。 プロの公式戦での反則は「二歩」が多いのですが、それ以外に「二手指し」「角の筋間違い」の例もあります。あと、奨励会では「相手から取った駒を相手の駒台に置いた」として反則負けを宣告された奨励会員もいました。現在A級棋士の糸谷哲郎八段ですが(笑)。
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- prince
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プロ同士の対戦でもしそうなったとすると、王手放置で別の手を指した時点で反則負けです。記録係及び対戦相手が見ているので気づいて指摘し、そこで対局終了です。実際に王様を取ることはありません。
羽生先生に聞いてみましょう! https://bunshun.jp/articles/-/9673 自玉の一手詰めをうっかりしたことがあるのだ こちらは業界内では一時期、かなり話題となった その対局は 2001年の第14期竜王戦の挑戦者決定戦第1局 相手は木村一基7段 ですかね? 王将を取って勝つこともありますか? のご質問なんでうすけど 実は 王手を放置して別の手を指すと 王を取られるのではなく 即刻反則負け、なんです。 つまりは 王将を取らなくても、勝ちになっちゃう。 王手知らなかった・・・なんて場合もそうで 実際には 王が取られる前に 勝負がついちゃう。 ※王手放置は、反則負け https://frytiger.com/archives/9536.html
- eroero4649
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「それが詰みだと気づけるか」っていうのでその人の将棋のレベルが分かりますから、アマチュアでもある程度以上の強い人だと「こりゃダメだ」ってところで「参りました」となりますね。 大山康晴名人は、時々アマチュア大会に顔を出したときはアマチュア5人と同時に対戦してしかも棋盤を見えない状態にして、それでその5人に勝つとかやってたそうですからね。 まあどこの世界でもトッププロってのはバケモンですよ。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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ど素人でも無いでしょ。 将棋を覚えたての小学生が初めの頃は嬉しくてするかも知れないが、数回将棋を指せば王を取ることはしない。 こんなチョンボもありました 詰みに気づかず投了 https://www.asahi.com/articles/ASL3J33WJL3JUCLV003.html