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いじめっ子は独占欲権力志向が強い
一概には云えませんが、いじめっ子は「自分が組織の中心になりたい」 「自分にとって目障りな者は排除したい」「人を服従させたい」と いう人間が多い様に思えます。 幼稚園位から同級生でやはりいじめを行う者は この様なタイプが多かったと思います。 唯考え方を変えれば、この様なタイプの方が、目的の為ならば手段を選ばずと 言う事なので、出世しやすく、社会では頂点になれるのかもしれません。 唯一歩間違えると犯罪者になるかもしれないという紙一重の処にいる人間の方が 社会では打たれ強く使えるという事なのでしょうか? ご回答お願いいたします
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家松代 信人(@sainou) 知的発達障がい児教育の専門家
こんにちは。 いじめに遭った経験のある者として回答させていただきました。 「一概には云えませんが、いじめっ子は「自分が組織の中心になりたい」 「自分にとって目障りな者は排除したい」「人を服従させたい」と いう人間が多い様に思えます。 幼稚園位から同級生でやはりいじめを行う者は この様なタイプが多かったと思います。」 リーダーの類型を考えると、権力型のリーダーに分類されます。しかしながら、権力型リーダーが必ずしもいじめっ子とは一致しません。 いじめっ子は、弱いものいじめがほとんどですので、「組織の中心になりたい」「目障りな者を排除したい」とも異なります。いじめっ子は強いものには刃向かいませんので、組織の中心にはなれません。目障りな者というより、自分より弱くいじめて楽しい者であればよいのです。 幼稚園の段階なので、まだ、リーダーの類型を考える段階ではありません。幼稚園の段階で目だっていた子が、必ずしも社会で打たれずよく使えるとは、全く予測はできません。現代は腕力よりも知力のある人間の方がリーダーになる上で有利です。 「唯考え方を変えれば、この様なタイプの方が、目的の為ならば手段を選ばずと 言う事なので、出世しやすく、社会では頂点になれるのかもしれません。」 社会で頂点に立つためには、知力、体力、精神力、人間性、(ずる賢さ)が必要です。ずる賢さは分野によっては発揮され得るということで入れてありますが、ここのところで、いじめっ子のずる賢いところが発揮される余地はあるかもしれません。いじめっ子はずる賢い人間のカテゴリーの一部に位置する存在です。従って、ずる賢い人間がかならずしもいじめっ子とも限りません。 いじめっ子=ずる賢い、性格が歪んでいる、腕力が強い だけですので、社会の頂点に立つ可能性は低いと思います。 「唯一歩間違えると犯罪者になるかもしれないという紙一重の処にいる人間の方が 社会では打たれ強く使えるという事なのでしょうか?」 紙一重の領域にいる人間に限定されます。一般論ではありません。 いずれにしても、 いじめっ子=ずる賢い、性格が歪んでいる、腕力が強い だけで、知力の高いいじめっ子もいますが、いじめっ子が社会の頂点に立つ可能性は低いです。 オーソドックスな分野で、真にリーダーになる人間は、いじめをしているひまはありません。
松代 信人(@sainou) プロフィール
◆注力分野:知能改善、普通学級へ進路開発 幼児の知能改善、発達障がいの早期予防、知的・発達障がい・学習障害の治療教育 ◆対応分野 学習能力開発、進路開発、受験うつ、ネット依存 メンタル支援(脅...
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お礼
ご回答有難うございました。 》リーダーの類型を考えると、権力型のリーダーに分類されます。しかしながら、権力型リーダーが必ずしもいじめっ子とは一致しません。 確かに大人に成れば、権力型であっても表向きは威嚇や脅しでは頂点に立てないと思いますし、 小中学校の時も別に信頼されていた訳ではなく、 唯怖い、めんどうだから云う事を聞いていただけだと思います。 裏社会でもこの様な感覚だけでやっている人は、頂点には立てないと思います。 暴力や脅しは犯罪ですが、唯荒れた小中学校ではこの様なタイプが表面上は幅をきかせている事があります。 》いじめっ子は、弱いものいじめがほとんどですので、「組織の中心になりたい」「目障りな者を排除したい」とも異なります。いじめっ子は強いものには刃向かいませんので、組織の中心にはなれません。目障りな者というより、自分より弱くいじめて楽しい者であればよいのです。 私が居た小中学校で「苛められたくないから支配欲の強い彼に付く」という人も居りましたが、多分立ち回っているだけでした。唯支配欲の強い人は腕力が(所詮小学生レベルだが)強く、いう事を聞かないと、付いていた人に頼んで「苛め」をさせたりして、服従させると云うのをしておりましたが、その彼も周りから報復されるという事もありましたので、頂点であり続けると云うのは難しい話です。 》現代は腕力よりも知力のある人間の方がリーダーになる上で有利です。 》社会で頂点に立つためには、知力、体力、精神力、人間性、(ずる賢さ)が必要です。ずる賢さは分野によっては発揮され得るということで入れてありますが、ここのところで、いじめっ子のずる賢いところが発揮される余地はあるかもしれません。いじめっ子はずる賢い人間のカテゴリーの一部に位置する存在です。従って、ずる賢い人間がかならずしもいじめっ子とも限りません。 いじめっ子=ずる賢い、性格が歪んでいる、腕力が強い だけですので、社会の頂点に立つ可能性は低いと思います。 確かに性格が歪んでいると「使えない」という事に成ると 思います。 》紙一重の領域にいる人間に限定されます。一般論ではありません。 いずれにしても、 いじめっ子=ずる賢い、性格が歪んでいる、腕力が強い だけで、知力の高いいじめっ子もいますが、いじめっ子が社会の頂点に立つ可能性は低いです。 オーソドックスな分野で、真にリーダーになる人間は、いじめをしているひまはありません。 仕事が出来てもその様な人はやはり上手く行っていない場合が多いと思います。