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マイナスの資産勘定とは?
貸倒引当金や減価償却累計額を、「マイナスの資産勘定」と参考書に記載があったのですが、意味が理解できませんでした。 資産のマイナスなら、貸方で負債かと思うのですが、貸借対照表でも資産の部に表記されているので、上述の「マイナスの資産勘定」というものが謎な存在です。 有識者の方、ご教示いただけませんでしょうか?よろしくお願いします。
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- hue2011
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回答No.1
貸借を理解なさっていますか。 貸方が資本で借方が資産なんですよね。 だったら、資産と呼ぶものはプラスであれマイナスであれ左にあるのが当然じゃないですか。 仮に在庫があるのであれば、有形の資産です。左側に積み上げて当然です。貸方に売上が計上されたらバランスするわけですから。双方ともプラスの金額です。 さて、300万円の機械を購入したとします。一般的にはその機械はもし売るのであれば通常の有形資産です。だけど会社の業務に使う機材なのであれば、販売する資産ではありません。これから動いて活躍してくれるものですから、償却資産なんですね。売るもんじゃないのに資産です。固定資産税がつきそれも払う必要がある物になります。 ただで買ったわけじゃないけど、その300万を数年で償却して消していかなければならないのですね。その償却分にバランスするのはなんですか。消耗という無形の出費です。これが貸方にいて毎年借方の償却資産とバランスするんです。こういうのが減価償却ですね。右左双方ともマイナスですね。 こういう説明でおわかりですか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 貸借については理解しております。 私の質問の仕方が悪かったのか、あいにく的を得ておりません。 減価償却累計額と貸倒引当金にフォーカスを当てて、ご回答下さると助かります。 例えば、間接法で減価償却を行なっている会社が当該資産を売却した場合に、なぜ減価償却累計額が貸方に記載されなければならないのでしょうか?資産のマイナス勘定のマイナスだから掛け算して、資産のプラスに振替るとでも言うのでしょうか?本質を理解したいと思ってます。
補足
資産売却時は、減価償却累計額は借方でしたね。失礼しました。