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宇宙服がブカブカだから女性宇宙飛行士がいなかったか
ボストーク1号でガガーリンが宇宙に行って以来、 相当長い間、ソ連のテレシコワさん以外に女性宇宙飛行士がいなかった時期が続いていましたが、 女性宇宙飛行士が長い間いなかったのは、女性は男性より身体が小さいので、宇宙服が女性には大きすぎてブカブカだったので、そのため女性宇宙飛行士がいなかったのでしょうか。
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- fujic-1990
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地球を一回り・二回りすればOK、的な時代を終えて、宇宙で何かのミッションをこなしてナンボの時代になったからです。 女性には宇宙の長期滞在は不向きなのです。 例えば、宇宙に何日もいると体が重力を忘れて、骨はスカスカになり、筋力は衰え、地球に戻ってきたときには男でも「立てない」状態なのです(最近は自転車漕ぎなどの運動をやっているので立って歩けるようですが)。 初期の宇宙旅行の着陸艇からは、飛行士が自力では出られず、引きづり出されるようにして救出されたり、四つん這いで這い出てくるシーンが残っています。野口さんでしたっけ?、日本の宇宙飛行士が、つまづいたりもせず、平然と歩いて出てきたので驚かれました。 こんなのは、もともと筋力において劣り、黙っていても骨粗鬆症になりやすい体質の女性には無理なのです。 かててくわえて、女性には生理があり、若い女性なら将来出産ということも考えなければなりません。その点問題がないであろう年齢の女性には体力が無いでしょうし。 「♪風の中の、♪羽根のように、♪いつもかわる女心」なのです。いくら本人が「いいです」と言っても、結婚相手が「子供が欲しい」とか言ったらどうなるか。送り出す側には、とても責任が持てないのです。 というようなことで、女性宇宙飛行士はいません。 ま、宇宙での運動で体力面ではクリアできるとしても、例えば女性には頭痛持ちなどが多く、環境変化などに敏感なので、試験段階で落とされるはずだと思います。
- SPROCKETER
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女性の体形に合わせて宇宙服を作れば問題無いので違うでしょうね。ソ連が女性宇宙飛行士に成功した後は、米国でも女性宇宙飛行士を飛ばそうという動きがあったのでしょうが、当時の米国の宇宙ロケットは加速度が大き過ぎて女性では耐え難いものでしたし、安全性の問題などもあって、政府が許可を出さなかったのだと思います。 アポロ計画とスカイラブ計画が終了するまで、女性が宇宙を飛ぶ事はありませんでした。初めて米国人女性が宇宙飛行士になったのは加速度が3Gしかないスペースシャトルからです。それまでは宇宙は男の牙城でした。 現在ではロシアの宇宙ロケットで民間人でも打ち上げられる時代になりましたが、女性の打ち上げはおこなわれていません。やはり、加速度が大き過ぎて無理があるからだと思われます。
- seble
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まさか、 単に、宇宙飛行士になれるのが、ほぼ軍人に限っていたからでしょう。