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風花と細氷(ダイヤモンドダスト)の違い
風花と細氷(ダイヤモンドダスト)の違いは何でしょうか。 どちらも空気中の氷の結晶と思いますが。 ウイキなどを見ても、違いが分かりません。
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風花(かざはな)は、「晴天の空」から降ってくる「雪」、つまり「雪片」です。昇華によって、綺麗な(有名な)結晶になっています。 現象を分かり易く言うと、山の向こう側に降っていた雪が、強風に乗ってこちらに届いた(強風は山に遮られてこちらへは弱風になっている)雪です。 当然、こちらも寒いので溶けない、というダケです。 細氷(ダイヤモンドダスト)は、高山などで気温があまりに低くなったため、地面近くの空気中の水分が、凍ったもの、つまり「氷」です。「氷晶」と呼ばれる状態で、雪の綺麗な結晶はできていません。 ザックリ言うと、地面近くの水分が、細かな水滴になって浮かんでいるのが「霧」、細かく凍って浮かんでいるのが「ダイヤモンドダスト」です。 高山などの地面近くの空気中の水分が凍ったものですから、上空から降ってはきません。天気が悪い場合もありますが、がいして晴天で、地上の熱が放射されて地面が冷却された時に多くなるようです。 氷のカケラなので、光を反射して、とても美しいです。
お礼
わかりました。 風花は、ただの雪ですね、晴れている日の。 ありがとうございました。