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誠文堂新光社の子供の科学について
上記した誠文堂新光社の「子供の科学」についてなのですが・・・ ・ この本を読んだ子供は、何を考え、何を学ぶのでしょうか? ・ この本は、子供に何を考え、何を学ばせたいのしょうか? ・ これを読んでいる小・中学生たちに教育者として、「理科」をどのように教えるべきなのでしょうか? ・ 理科嫌いな子供が増えてるのは何故でしょうか? この四つの質問の内、どれか一つでも良いので答えて頂けると嬉しいです。 できるだけ早い回答をお待ちしております。
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- tonoji
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・この本を読んだ子供は、何を考え、何を学ぶのでしょうか? 私は、ですが「科学」が日常の中にある身近な無数のテーマから、 アプローチでき、深遠な個々のジャンルへと関りながら進化していける 裾野の広さを感じました。 勿論、後から考えてみたら、です。 まずは自分で作り、試してみる即ち「実験」「観察」の 学校の「理科」にない面白さですね。 ・この本は、子供に何を考え、何を学ばせたいのでしょうか? 上記の回答とダブルのでしょうが、「科学」の様々なジャンルの 初歩紹介であり、そこから興味深い分野へ進んでいく動機付けでしょう。 ・これを読んでいる小・中学生たちに教育者として、「理科」をどのように教えるべきなのでしょうか? 「これを読んでいる」という限定が良く分かりませんが、 いつも読んでいるような子なら 興味分野が広がる時に学校の授業に 直接関りなくても、背中を押してあげるアドバイスをしていただける事を 望みます。小学生高学年でも「天文」や「ラジオ」などの専門誌に 進んでいった子が多くいます。 簡単な実験や、観察がしたくても、自分たちだけではできない時、 手助けしてもらえたら、感動して、更に興味を持つでしょう。 「よんでいない子」には、まずは「子科」のような、様々なジャンルを トピック的に触れる機会を提供してあげられたらと思います ・理科嫌いな子供が増えてるのは何故でしょうか? 一つには、社会(日常)が便利に自動化されすぎてしまい、その分 身の回りの原理やシステムを理解しづらくなりました。 また、取り合えず知らなくても何とかやっていけるようになりました。 何故、カメラが映るのかの原理ではなく、携帯やデジカメで撮影した デジタル映像をいかに効率良く加工して、行くかが大事になり 電波の伝わりや望遠鏡が見える原理がなくても、取り合えず情報は 伝わります。 理科が嫌い、ではなく 親も含めて、取り合えず知らなくても なんとなく生きていける。 根本を知らなくても科学技術の複雑な成果をいい所取りで単純に扱える 社会になっているからでしょうか 子供の頃、兄弟で購読していました。 今でも本屋で見かけると立ち読みして、時折買っています。 電子工作や、機械的な工作、天文学から進化論まであらゆる事に興味を抱けました。結果、理学部から、環境~機械構造欠陥までの検査・調査会社で働いています。
- hiro1001
- ベストアンサー率21% (74/339)
まずご質問について簡単に回答をさせていただき、その上で意見を述べさせていただきたいと思います。 ・ この本を読んだ子供は、何を考え、何を学ぶのでしょうか? 答:子供次第でしょうね。一口に子供と言っても育ち方や環境でいろんな考え方をする子が居ます。一冊の本を読んでも考えること、学ぶことは千差万別です。 ・ この本は、子供に何を考え、何を学ばせたいのしょうか? 答:質問の意図が今ひとつ理解し難いのですが、科学的考え方と言うのは答になっていないでしょうか。 ・ これを読んでいる小・中学生たちに教育者として、「理科」をどのように教えるべきなのでしょうか? 答:これは恥ずべき質問です。 ・ 理科嫌いな子供が増えてるのは何故でしょうか? 答:はっきり言って教える側に問題があるのではないでしょうか。これは理科に限りません。学ぶことの面白さを解らない子供が増えたと言うほうが正しいと私は思います。 私もこの本を読んだ者の一人として特に生物や物理、化学には特別の興味を覚えるようになったと記憶しています。 結局大学では農学部に入り50歳を越えた今でも大学院に学んでいます。 専門は地下水ですが、生物を絡めた法面崩壊に興味を持ちそこから植林の維持管理に手を伸ばしています。 簡単に言えば、好奇心を持ち続けることができたと言うことだと思います。 「子供の科学」は、子供に夢と希望を与え好奇心を維持させ得る良い雑誌だと言えると私は思います。
現在、40代後半です。 兄が中学生の時、買っていました。子供にとって雑誌を買ってもらうというのはすごくうれしいことでした。これは物理科学系が多かったように思います。そのためかどうかわかりませんが兄は工学部へ行きました。 私は横から盗み読みし、生物に興味が出て獣医師になりました。 理科系の話をわかりやすく説明し、理科に興味を持たせるすごく良い本でした。(今でも本屋に行くと立ち読みしますね。) 物理に限らず科学、生物、地学に興味を持たせるのにすごく有益だと思います。今でも生き残っているのはやっぱりみんなに支持されてのことでしょう。
お礼
そうですかぁ。 確かに、今でも残ってることは支持されていなければ残っていませんよね。 しかし、これを学校で取り扱っているでしょうか?? 私は、19なのですが(まだまだ子供です)、この歳になって初めてこの本があることをしりました。 私は理科は嫌いじゃないのですが、この本を読んでいればもっと興味を持っていたかもしれないと思いました。 そして「理科嫌い」な子供にも、読ませることで少しでも興味を持つのではないかなと思いました。 意見アリガトウございました
お礼
鋭い意見をありがとうございます!! 私は19で(まだまだ子供です)、教育学部・理科専攻に所属しています。 三番目の質問なのですが・・・ 今の私には、その答えが見つけられていないのです・・・ハズかしながら・・・ 確かに、教育者からしてみれば、このような質問は愚問かもしれません。 しかし、このような答えは人に聞くのではなく、自分で見つけるものなのかもしれませんね。