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小中一貫教育の最適条件
小中一貫教育が学校教育法の改訂を受けて全国的に実施できる状況となっていますが、先行実践などで明らかになった効果を上げる最適条件があったと思います。 たとえば、規模が大きくなりすぎないこと(通学の不便、教師の目が行き届かない=教師集団が全校児童生徒を把握できないで意思疎通を欠きやすいから)など、です。 他にどんな条件があったでしょうか?
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http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/12/22/1354193_1_1_1.pdf これによると (1) 経過年数が多い取組の方が多くの成果を認識している。 (2) 教科担任制を導入している取組の方が多くの成果を認識している。 (3) 乗り入れ授業を実施している取組の方が多くの成果を認識している。 (4) 一人の校長がマネジメントしている取組の方が多くの成果を認識している。 (5) 現行の6-3制の下で6-3とは異なる学年段階の区切りを導入している取組の方が多くの成果を認識している (6) 9年間の教育目標を定め各教科別に9年間のカリキュラムの編成に至っている取組の方が多くの成果を認識している。 (7) 施設分離型よりは施設隣接型、施設隣接型よりは施設一体型の方が、より多くの成果を認識している。 だそうですよ。
お礼
ありがとうございます。 新潟県の某市長のように、自ら推進しながら中教審委員となって総括に加わっている者もいるので、手前味噌が多分にあるようですが、一応こういうふうにまとめたのですね。