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日本近海に発生する台風

最近、日本近海に急に台風が発生することが増えたのですが、日本周辺の気象状況が変わってきているのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 92128bwsd
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回答No.2

いくつかの気候変動が重なっていることが指摘されています。 1. 赤道上の大気の動きでマッデン・ジュリアン振動と言うものがあり、上昇気流で台風の種として積乱雲をうみ出すのですが、インド洋から西太平洋に移動して消滅、またインド洋で発生と言うサイクルを繰り返します。ところが偏西風の流れの変化で日本の南海上赤道付近で停滞すると、台風の種を2つも3つも同時にうみ出すことがあり、そう言う現象が近年観測されています。 http://www.nbs119.co.jp/pdf/MJO.pdf 2. 海水温の上昇。地球の大気温は騒がれているほどは上がっていないのですが、中深海の温度は上がっていると言われています。台風は高い海水温による上昇気流によって成長するのですが、北に移動して海水温が下がると勢力が衰えて行きます。ところが、海水温が高くなったため、日本に近づいても勢力が衰えるどころか成長するため、熱帯性低気圧が突然台風になることが増えたし、巨大台風に成長するリスクが増えたと言われています。 3. 通常日本付近上空のジェット気流は西から東にふくので、いったんコリオリ力で赤道付近から北西に向かった台風を北東に押し戻して加速しながら通過させてくれるのですが、最近はジェット気流が蛇行していてすんなりを台風を運び去ってくれません。それで滞在時間も長くなり、複数の台風が成長しながら日本の近くにとどまると言う事が置きているようです。 そのジェット気流の蛇行も、エルニーニョやラニーニャとも絡んでいて、エルニーニョ、ラニーニャはマッデンジュリアン振動とも絡んでいると言われているので、日本周辺の気象状況が変わったのは間違いないのですが、地球規模の大きな変化の中の一部に過ぎません。

sukeikai
質問者

お礼

かなり気候変動が起きているのですね

その他の回答 (2)

回答No.3

黒潮が蛇行しているのが原因かも?と気象予報士さんが言っていました。 新しい「ひまわりちゃん」を使って調べているそうです。

sukeikai
質問者

お礼

ありがとうございます

noname#228111
noname#228111
回答No.1

温暖化で海水温が高くなってきてるよね。 台風が発達しやすいよ。

sukeikai
質問者

お礼

ありがとうございます

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