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スコット結線が使われているものって何があるんですか

スコット結線が使われているものって何があるんですか? スコット結線を使う利点って何があるんですか?

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回答No.4

 以前JRの技術資料において記載がありましたので、記憶する限り記載したいと思います。  家庭で使用するような単相機器はバランスすれば大きな支障は無いそうですが、新幹線等の数千kW~数万kWの超大型単相負荷が電力会社の系統に接続すると、この負荷電流の単相電流は逆相電流となり、発電機等の発変電機器に悪影響を与えるため、また起動時の突入電流により送電線の電圧降下も相当大きいそうです。  そのためスコット結線とし、2組の単相負荷を疑似三相化し影響を低下させているとのことでした。  東海道新幹線の場合、77kV送電線からスコット結線で電力供給しても、影響は大きくいろいろ対策して対応しているとのことです。  したがって結論は、交流電車への供給変圧器は概ねスコット結線が使用されているようです。(山陽新幹線以降はスコットの親類?、「変形ウッドブリッジ結線」が採用されたようです・・・・電圧275kV、220kV ?)

blackkigyou2017
質問者

お礼

ありがとうございます

その他の回答 (3)

  • teppou
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回答No.3

 スコット結線の使用例は下記サイトをご覧ください。  http://www.jeea.or.jp/course/contents/07209/  こういう特別な例ばかりではなく、一般によく使用されています。  三相から単相を取り出すときには、単相トランス三台を三相に接続して、各単相トランスの電流値に大きな差が出ないように負荷バランスを取りますが、使用電流の総量が比較的少ない場合は、スコットトランスを使った方が、接地面積も少なくて済みますし、三相バランスも取りやすくなります。

blackkigyou2017
質問者

お礼

ありがとうございます

  • Donotrely
  • ベストアンサー率41% (537/1280)
回答No.2

#1ですがすみません、 6.6KVは自分の経験でした。 三相200とかもあるのを思い出しました。 たぶん色々あると思います。 だから3相6.6KV→単相100/200Vではなく 3相のある電圧→単相100/200Vですね。

blackkigyou2017
質問者

お礼

ありがとうございて

  • Donotrely
  • ベストアンサー率41% (537/1280)
回答No.1

一般には、三相6.6KV→単相100/200Vの変圧器に使われてます。 あまり三相の平衡を崩さずに単相を取り出すことができます。 あと変圧器も多少安くできると思います。 直交する単相(主座とT座)が取り出せますが、 もちろんわざと、主座/T座を偏ってつかうと、三相平衡は大きく崩れます。

blackkigyou2017
質問者

お礼

ありがとうございます

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