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サメの習性について
サメに襲われる映画を見まくりましたが、その結果疑問が浮かびました。 サメってボートに体当たりすると人が落ちてくると知っていて、そういう目的でボートを攻撃したりする習性は現実にもあるのでしょうか。 あまりにもわざとらしくボートから転落するお粗末な演技を見て、不思議に思いました。
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鮫が、水面近くの獲物に向かってまっすぐに突撃し、噛みついた獲物ごと海面上にジャンプすることはありますね。動画にもあった気がします。 よく言われるのは、サーフボードに腹ばいになって、脚をバチャバチャやりながら沖へ向かって移動している姿は、鮫の位置から見るとアザラシ・アシカなど「獲物が水面を泳いでいるように見えて、襲う」ということですね。 大きな鮫にしてみれば、舟を大きなアザラシだと思って突撃して噛みついたのに、アザラシでないから噛みつくことができず、衝突してしまった。上から餌が落ちてきたので食べた、という事件はありそうに思います。 これもよく聞く話ですが、鮫はけっこう慎重だけれども、血などでいったん狂乱状態になると、鉄の檻だろうがなんだろうがお構いなく噛みつく、ということです。 ちなみに鮫は、眼球を傷つけないために噛みつく一瞬前に目をつぶります(瞬膜:魚類では鮫だけ)ので、自分が何に噛みついてしまったのか、自覚していません。 舟の場合、足が出ていなければアザラシなどに見えないでしょうが、オールが海面に突き出ていると足に見えるかもしれません。 ぶつかって「あれ?アザラシはどこだ」と思っているところへ餌らしきものが落ちてくれば、とりあえず噛みつくんじゃないでしょうか。 また、鮫に慣れておらず、そういう性質を知らなければ、落ち着いていられるんでしょうし、そういう映画を見て失笑するだけでしょうけど、知っていたら、一か八か、飛び込んで逃げようとするシーンを、恐怖を共有しながら鑑賞できているんじゃないでしょうか。 あり得ないシーンなら、欧米の観客が最初に失笑して「ボツ」だと思います。 余談めきますが、部活をやらない中国の児童が日本のマンガの中の部活(汗や涙)を見て、空想の産物だと思って(バカにしていた)いたのに、高校くらいになって地区大会、県大会・・・ とつながっていく部活が本当にあるのだと知って、感動した、という類いの話も時々見ます。
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- raiden787
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>サメってボートに体当たりすると人が落ちてくると知っていて、そういう目的でボートを攻撃したりする習性は現実にもあるのでしょうか。 ないです。それだけの知能がないのももちろんですし、本物のサメの骨格や身体能力ではボートを激しく揺らせるほどの威力のある体当たりができません。 もしそんなことをすればボートはびくともせずに、サメが脳震盪を起こして気絶するでしょう。 あくまでもフィクションならではの演出です。
- wam_f756
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映画の見過ぎだよ。
サメの原始的な脳味噌では,「ボートに体当たりすれば,乗っているヒトが落ちてきて,エサにありつける」という複雑な思考はできないでしょう。水中でじたばたしている動物がいると食らいつくだけです。
補足
最近見たサメ映画で、ボートにサメが体当たり→全員でかけ声をかけたかのように、海にダイブ→ガブガブーというのがあったので、思わず笑ってしまいました。