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肥満細胞腫が他にもあった!緊急性は高いでしょうか?
6才の猫の皮膚(左体側部)に2mmの肥満細胞腫が1つ見付かりました。 診療初日に細胞診検査を受け、「肥満細胞腫」との結果を自宅で聞きました。 細胞診後のヒスタミン抑制注射や投薬が必要か尋ねたところ、腫瘍が小さいから特に要らないそうです。 「経過観察で消えることもあるが、ベストなのは全身検査3種(血液・レントゲン・エコー)+手術+遺伝子検査」と言われました。 この子は5才の時に初めて肥満細胞腫を発症し、左後脚の皮膚を手術しています。別の医院です。 術前の全身検査で内臓に異常は見られず、術後組織検査では分化型で良性の挙動と説明されました。 今回、様子を見ながら猫の毛を刈ったところ、近くに2mmほどのイボを新しく3つ見付けました。 急いでかかりつけ病院に電話を入れましたが、診療10分後で誰も出られずお話できませんでした。 木曜日(明日)は休診日なので、余計に不安でいっぱいになってしまっています。 新しく見付けた腫瘍は5日前の初診時に既にあったのでしょうか。 それとも、この4日で急速に増殖(転移?=悪性?)したと思われますか? 明日、開いている病院へ駆け込んだ方がいいのでしょうか? 急がない(悪性でない)のであれば、金曜日にかかりつけ病院へ走ろうと思います。 不安なため質問攻めという失礼な形になり大変申し訳ございません。 どうか御見解や御知恵を戴けたら幸いです。 宜しくお願い致します。
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- may1995
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肥満細胞腫について別のご質問に回答をさせていただいたものです。 お返事に、 >医師は『手術は負担が大きい』『自然と消えるものもある』と仰いましたが、『ベストは全身検査+手術+病理検査』『この腫瘍がどんなものかはまだ分からない』とも仰いました。 また『病理検査に出しても不確かな場合もある』とも言われ私は混乱しました。 とありますが、医師からしたら、手術にリスクがあってもするのが 収入の道でもあり、(というと身も蓋もないですが)また 気になるならとにかくとるのがいい、という意見もわかります。 病理検査に出しても不確かな場合もあるというのは、私の 考えていることなので違うかもしれませんが、 そのしこり自体は大丈夫なものであっても、たとえば 今回見つけられなかったものの中には無害ではないものもある、 という可能性もゼロじゃないということでは。 私が前にしこりの生研しない理由として説明を受けたときには、 検査した(針を指した)まさにその部分が大丈夫でも、 ほかの針を指してない部分については、大丈夫かどうかはわからないし、 すべてを検査できるわけではないので、もう前提として 「全部悪い」としてとってしまうのがいい、とのことでした。 ただし私も同じような状態のときにやはり手術のリスクは高いといわれましたし、がっぽりとまわりの部位も(粟粒がありそうな部分なども) 大きくえぐり取るわけで、しこりだけをとるわけではないため、 やはり手術した場合に影響は非常に大きいという話もありました。 新しく見つけたものにちういては、 初診時にあったのではないかと思います。 2ミリ位のものの場合は毛を剃るまで見つからなかったのかも。 (現時点でみつけてから、大きさに変化がない場合その確率のほうが 高いと思いましたが、確実に絶対そうです、というわけではないです) とにかく、大きさをはかって、サイズに変化なしと 別の質問のお返事に書かれていましたので、 急速に増えたとはあまり感じられませんでした。 なので、どちらを選ばれてもどちらも「よかった」と思うこともあり、 後悔することもあると思います。 手術したら、体力の低下やリスクには落ち込みますが一旦は 安心するでしょうし、 しなかったら、今現在の元気な様子のままでいさせることができて ほっとできるものの、毎日サイズをはかりつつ、 常に不安は残るかと思います。 ただ、手術をなさっても、今回が最初ではないこともあり、 できやすい体質ということもあるのかもしれず、 これでもう大丈夫、ということにはならないという不安も 残るでしょうし... 前回の質問の回答にもかかせて頂きましたが、 やはりいい面と悪い面がどちらにもあるように思っています。 なので書かれていたような、「安心というゴールへの道は1つしかないじゃないか」ということについては、 そうでもないのかも。 手術したら安心、というわけでもなく、もちろんしなくても安心でもなく。 その猫の生涯、ずっと安心、というのはないのかもしれません。 ただ、検査や手術によっての消耗というのを、 近くで見ていらしたわけですから、 そのことは飼い主にしかわからぬことですし、 どちらを選んでもよいのかなと思います。 無論今回もたぶん良性でしょうから手術しなくても大丈夫ー、と 気軽に言える話ではないです。万一という可能性は常にあります。 でも、しない、という選択肢はないという話でもないのかも... しないで様子見、という提案を出したということは、 たぶんいままでの経験上で、この猫は大丈夫なんじゃないか?(良性なんじゃないか?)という感じがあったからこそだと思います。 あきらかに悪性となると、そんな提案はないでしょうから。 手術するしかないですからね。 なので、そのあたりも病院でよく話し合われると良いと思いますよ。 お大事に...。
お礼
前スレ、今スレと御知恵を戴きありがとうございます。 何とか頭部と前足首・後足首から先を残して粗方の毛を剃り終えました。 くまなく探すと次々と短い毛の中に多数の腫瘍が見付かりました。 頭部にはほっぺたのあたりに2個、後は背中に計3個、左体側部に計4個見付かりました。 何度も家具を傷めるので、「ダメでしょ」と皮膚をつねったことがあります。 膝に抱いて頬と体側部をつねって叱ったことを思い出しました。 それが原因なのではと思っていて、悔やんでも悔やみきれない辛さがあります。 腫瘍はどれも2mmほどのものでした。今日も大きさに変化はないようです。 明日、かかりつけの病院へ行ってオペを念頭に置いた相談をしてきます。 私も初診時に気付かなかっただけのように思っています。 やはり剃ってみて良かったと思いました。 こんなに沢山あるのに投薬がないのも不安です。 検査結果の連絡を戴いてから経過観察で今日で6日ですが説明を受けてきます。 体の腫瘍が取れるとしても、頬の腫瘍まで取れるのかなど疑問や後悔が尽きません。 ずっとこんな気持ちで愛猫を育てていくしかできないなんて世の非情さや自分の無力さに幻滅してしまって・・・ may1995さんの御説明や御判断は非常に分かりやすく、必ずメリットとデメリットを挙げてくださるので飼主として非常にありがたいアドバイザーさんです。 明日も愛猫はまた恐怖で硬直して涙目になるでしょうから、今日はゆっくり休んでもらいたいと思っています。 また、御報告差し上げますね。 心強いアドバイスを本当にありがとうございます。
補足
【御礼と御報告】 今日、すぐ病院に相談してお医者さんの勧めで検査(血液・レントゲン・超音波)を受けました。 脾臓や腸に癌細胞による腫れなどは確認できず悪性度は低そうとの見解でした。 両頬にできた2mmほどの突起は髭の生える部分かもしれないけど分からないそうです。 細胞診では炎症か良性のイボか癌かは特定できないとのことでした。 お医者さんの「良性」「何もしなくても消えることもある」を信じて、 むやみに外科治療に踏み切らず、抗癌剤で消えるか試してみることにしました。 どれも2mmほどで肥満細胞腫としては小さく、組織検査をしても小さすぎて特定できないこともあるようです。 大きくなるようなら悪性なので、その部分は外科に踏み切ろうと思います。 今回、内臓に問題が無かったので涙が出そうなほど嬉しかったです。 お医者さんも丁寧に分かりやすく説明してくださりとてもありがたかった。 may1995さんのアドバイスも念頭に置き、日々、観察を続けていきます。 今日から抗癌剤を与え、2週間後にお医者さんに診て戴く予定です。 心が崩れそうな時に寄り添ってくださったmay1995さんに感謝を申し上げます。