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犬の肥満腫瘍
犬(14歳メス雑種)の足に、しこりのようなものができました。 かかりつけの病院で悪性の腫瘍(肥満腫瘍)だといわれました。 転移してしまうかもという事で今週末手術する事にしました。 以前、乳腺腫瘍が発見されましたが、獣医さんは「心臓が悪いのと高齢なので麻酔・手術は無理だろう」という事でしていません。(乳腺腫瘍の大きさは大きくなっていないようです。) 今回、足の肥満腫瘍について、「手術できるだろう」ということでした。転移すれば足切断という事で恐れて申し込みましたが、心臓・高齢で麻酔にも耐えられるか心配です。 (1)専門家の方いらっしゃいましたら、やはり切除が最前策とお考えなのでしょうか? (2)針を刺してプレパラートで血を採り検査した結果の肥満腫瘍ですが、別の病院でセカンドオピニオンをしてもかわらないでしょうか?この検査は確実なのでしょうか? (3)以前に、具合の悪い時に昔のかかりつけ病院が休みで連絡がつかず、違う病院に行った際、全く違う診断をされて、何を信じてよいのかわからなくなりました。セカンドオピニオンだと言ってこられると気分が悪いのでしょうか? 先生を信用していないわけではありません。気を悪くされる方いらっしゃるかもしれませんが、どうしても助けたいので、できる限りのことをしたいのです。 他に良い治療法、良い食材など、自分なりに調べていますが、もし何かご存知の方いらっしゃいましたら、何でもいいので教えて下さい。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
獣医師です。 細胞診は体表に出来る腫瘍の診断法としては有効な方法ですが、すべての腫瘍について確定診断出来るわけではなく、あくまでも良性か悪性かを判断する材料として行う場合が多いのですが、肥満細胞腫は細胞診のみでも比較的診断しやすい腫瘍の部類に入ります。おそらく診断に間違いはないと思います。 もちろん納得がいかなければセカンド、サードオピニオンを求めることに全く問題はないと思いますよ。 肥満細胞腫は一回の外科手術で完治することは難しい場合が多いです。何ヶ月かの期間の後に再度違う箇所に再発することもしばしばです。また、化学療法にも反応しやすい腫瘍でもありますが、一度寛解したように見えてもまた再燃することもあり、獣医師泣かせの腫瘍です。 といっても犬猫に見られる腫瘍の中でも比較的症例数は多く、化学療法によって生存期間を伸ばすこともかなり出来るようになってきています。あきらめることなく、もしできれば腫瘍の専門医のいる病院を探し受診してみていただけることをお勧めします。
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- m-u-b
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NO3です。 >肺など内側に転移している場合、どうやって発見できるのでしょうか? 肺転移の確認ならばレントゲンになります。 ただし一般的に5ミリ以下の転移などの病巣は分からない場合も多いです。 また腹腔内の腫瘍の有無は大きいものであれば触診で発見し、レントゲンまたはエコーで確認です。 体表の腫瘍は健康診断の触診や視診でこちらが発見することもありますが、 オーナーさんが発見して来院って事もあります。 今は不安でいっぱいだと思います。 疑問に思ったことはいろいろと獣医師に質問、相談してみてください。
お礼
ありがとうございます。 レントゲンですか。レントゲンもきっと、うちのこには難しいんでしょうね。すでに転移しているかものしれないので手術前によく相談します。 皆様のおかげで少しずつわかってきました。 わかればわかるほど恐い病気だと思います。 麻酔に耐えられて、手術成功したとしても、完治できないかもしれないんですね。でも、どうしても元気になってもらいたいので、犬は大変ですが頑張ってもらいます。 そして、お世話になった皆様に無事成功しましたと報告したいです。 ありがとうございました。
補足
おかげさまで無事かかりつけ病院にて手術終了しました。 足の指を1本なくしてしまい、犬にはかわいそうですが、腫瘍を確実に取っていただけたそうで、良い結果だと思っています。同時に乳腺腫瘍も取っていただけました。 食事などはまだできませんし、初手術で置き去りにされて恐い目にあったこと、上手く歩けない事に犬は未だ不満そうですが、きっと元気になる事と信じて大事にしようと思います。 再発などこれからあるのかもしれませんが、食事などで免疫強化していきたいと思います。今後も再発の時の為に勉強していかなければと思います。 いろいろ教えていただきありがとうございました。
- m-u-b
- ベストアンサー率58% (47/80)
獣医師です。 NO2の方とほぼ同意見です。 (1)当院の場合でも他への転移がなければ早いうちの切除を勧めます。 (2)肥満細胞種に関してはNO2の方が言うように細胞診で非常に診断がつきやすいです。 (3)当院にもセカンドオピニオンを求めて来院される方が結構います。 しかし私は別に気分を害しません。 ただもうちょっと待てば完全に治るのに他院へ行って結果的にすぐ治っちゃった。 最初に行ってたとこはヤブだっていうのを聞くとちょっと悲しくなるときはありますが。 今回の場合気になるのは心臓の状態と乳腺腫瘍です。 心臓の方は診断はついているのでしょうか? また発見されてから今まで投薬などはされていたのでしょうか? 乳腺腫瘍は特に細胞診されていないのでしょうか? (もちろん乳腺腫瘍の場合は細胞診で確定診断は出来ませんが) 乳腺腫瘍は50%が悪性、肥満細胞種は悪性度にグレードはありますが100%悪性なので、 確かに比べれば肥満細胞種を優先というのはうなずけるのですが、仮に乳腺腫瘍が悪性で かつ肺転移などが見られるのであれば手術は適応ではないかもしれません。 その辺がわからないので質問者さんの愛犬が手術適応かどうかは何ともいえません。 少し話がそれてしまいましたが お大事にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。やはり切除ですね。 説明不足でわかりづらくてすみません。心臓の方は弁膜症です。興奮すると倒れ、しばらく経つと起き上がる。咳はたまにむせ返る時ぐらいで、月に1~2回ぐらいです。発見後薬は飲んでいます。 乳腺腫瘍については、私が探してもみつからないような、あまり大きくないものです。細胞診はしていません。薬などの治療もしていません。当時手術もできないというお話だったので様子を見ているような感じです。毎月病院で見てもらいますが、変わってないようです。 肺など内側に転移している場合、どうやって発見できるのでしょうか?レントゲンなどはしていません。外側の腫瘍は触診でみつけるものなのでしょうか? 週末がどんどん近づいてこわいですが、犬に頑張ってもらえるよう、頑張ります。ありがとうございました。
- sonnabakana
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乳腺腫があるという事なので、D-フラクションを試してみるといいかもしれません。病院で扱っていると思いますので、聞いてみて下さい。 <http://www.rakuten.co.jp/wwpc/523691/525678/525681/630960/> こちらと同じ物です。 私は専門家ではないですが、取れるのであれば、取ってしまったほうがいいと思います。ただ、それに伴うリスクを考えると、ワンちゃんにとって、飼い主さんにとって、最善策であるかはわかりません。 飼い主さんが判断した治療方法が、ワンちゃんにとっても最善の治療方法なのではないでしょうか。 針を刺す部分によって、こっちは良性であっても、裏が悪性の場合がある、確定診断ではない、実際に取ってからでないとわからない、と聞いたことがあります。 今週末の手術が上手くいくといいです。乳腺腫も、これ以上酷くならないといいです。お大事になさって下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 D-フラクション持ってます!別の犬に使っていました。 ただ、期限内ではありますが、1年以上前に別の犬に使った物の残りなのでまだ使えるのか心配です…。最購入も考えますが手術前には間にあわなそうなので、きのこ類をたくさん食べさせようかと思い、調理してきました。 「取ってみないとわからない」ですか。こわいですね。手術はやはり必要だと思いました。 犬にも頑張ってもらえるように、頑張ります! ありがとうございました。
補足
おかげさまで手術無事に終わりました。犬的には病院においていかれ、手術後足の指の骨も1本失い、今も不満そうですが。乳腺腫瘍も同時に取って頂きました。今後再発しない事と、今までどおり元気に生活できるよう免疫を上げていきたいと思います。ちなみにD-フラクションは再注文しました。 ご意見ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 専門家のご意見、この腫瘍の実状など、為になる事を教えていただけて感謝しております。 セカンドオピニオンすることなく手術に向かおうかと思います。 一度の手術で完治は難しいとのことですが、違うところに再発するとしたならば、やはり触診でさがすしかないのでしょうか?毎回見つかるたびに手術で取り除く事が多いのでしょうか? 「腫瘍の専門医」さんはたくさんいらっしゃるんですかね?ホームページ等で探してみます。 お礼なのに質問攻めにしてしまいすみません。かかりつけの病院でも質問攻めにしてきても、後から後から疑問や不安は出てくるもので。 まず手術成功するように、犬に頑張ってもらう為に頑張ります。 ありがとうございました。
補足
おかげさまでかかりつけの病院で無事手術を終えることができました。 足の指を1本失う事になりかわいそうではありますが、確実に切除していただけたようで、良い結果なんだと思います。乳腺腫瘍も同時に取っていただけました。 犬は不満そうではありますが、元気に長生きしてもらい、生きる喜びを与えられたらいいと思います。また腫瘍が出てくることがあるのかもしれませんが、それに耐えられるように強い体を作れるように、食事など気をつけようと思います。 いろいろ教えていただきありがとうございました。これからの為にもっと勉強しようと思います。