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写真の様な土台水切りは、通気工法の場合に、透湿防水紙とサイディングやタイルを施工するための下地板体との間に空気の通り道を作って、壁体内の湿気を外部に放出する工法に使われる部材です。 通常は下記サイトにある、各部の基本納まり図の様に、軒天にも通気見切りや、換気穴の開いている軒天パネル等を使用して、壁体内の湿気を軒天あたりから、外に出す構造になっているはずです。 http://www.morison.co.jp/joiner/kakou.html もし、軒天がそのような構造になっていないのなら、業者の施工ミスの可能性があります。 その場合、壁体内の湿気が結露して、土台水切りの表面を通って、基礎の下に流れて、写真の様に基礎に湿った跡が、付く可能性はあると思います。 また、この写真の様に土台水切りとタイル壁下地の間に、配線の様なものが見えますが、こんなところに配線を通してしまうと、通気の経路を塞ぐことになり、本来は上から蒸発する湿気が、壁体内で結露して水となり、土台水切りの表面を伝って、下に垂れて来ます。 その際に土台水切り下の基礎に、水濡れしたような跡が、付いているのだと思います。 まずは、土台水切りに隠れるように這わされている配線のようなものを撤去した方が良いかと思います。 基本的に土台水切りと外壁の間の隙間に、配線を這わせるやり方自体が、間違っていますよ。
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- qwe2010
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回答No.2
そこから水は、はいりません。