司法、立法、行政。デモで反対するべきは?
司法、立法、行政の三権が分立する日本の世の中で、「デモなどの集団的示威行動」で権力の暴走をけん制するべきは、司法と行政ですよね?
司法、行政、立法の三権において、司法と行政は選挙で選ぶことが出来ずに、身内の評価で昇進した人が事実上の権限を持つようになる訳ですから、コイツラが暴走しそうな場合は「デモなどの集団的示威行動」で牽制する意味がある。
一方、唯一立法だけは、身内の評価で昇進した連中では無くて、選挙民による投票で選出された連中が多数決で決めることになっているので、「デモなどの集団的示威行動」をしなくても、選挙のときにまともな連中以外を国会に送らないようにして、あとは専従の国会議員諸君に任せておくのが間接民主主義ですよね。
間接民主制によって成立している衆参両院の国会議員の諸君が彼ら職務権限として法案を審議して、最長の95日間国会で議論に議論を尽くして採決に入ろうってときに、その仕事をデモなどの集団的示威行動で待ったをかけようとする人達が、ごく少数ながら居ました。
このごく少数の「デモなどの集団的示威行動」で間接民主主義に抵抗しようとする人達は、どのような考えをもって国会議員の総意による法案の成立に抵抗しているのでしょうか?
政治や社会現象に知見をお持ちの識者ん方より、ご解説をいただければ幸いです。
お礼
ありがとうございます