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記事に書かれている内容について
http://indeep.jp/something-in-space-is-killing-e … 記事に書かれている内容なのですが、我々が生きている間に宇宙自体が終わる可能性がありますか?
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全く心配する必要が無い自然現象を大袈裟に書いているだけです。 ラム圧力という現象は銀河系の周辺でも起こっている自然現象で、銀河系に近づいて来る矮小銀河が銀河系のラム圧力によってガスや塵を剥ぎ取られ、さらに銀河系に近づくに連れて重力で恒星まで剥ぎ取られて、最後は中心核だけの球状星団となって銀河系を公転するようになるのは良く知られています。 巨大銀河の周囲で矮小銀河に対して起こっている自然現象で、銀河系のように比較的大きな銀河ではほとんど影響しません。グレートアトラクターのような超巨大銀河の周辺では影響するかもしれませんが、銀河系の近くには超巨大銀河は発見されていません。 宇宙には謎の現象が数多くあって、その一つに過ぎないものです。
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- QCD2001
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天文学で宇宙の寿命というようなことを考えるときは、1兆年とか1京年とかいうタイムスケールで考えます。ところがラム圧ストリッピングの結果、銀河の寿命が「たったの数百億年かもしれない」というレベルの話です。 なお、この現象で小星団から奪われた星間ガスは、奪った銀河団に中に漂い、その銀河団の中で新たな星が生まれるための原料となりますから、個々の星団や銀河の寿命が短くなっても、宇宙全体としては新たな星が生まれてゆき、宇宙が死ぬようなことにはなりません。
タイトルだけしか読みませんでした。<(_ _)> 「宇宙の終わりが始まった?」……そもそも、この表現は正確でないと思います。「宇宙」にしても、生まれたのがビッグバンか?あるいは、それ以前か?は別にして、「生まれたものは、その時点から、死に向かっている」と理解した方が良いと思います。「生まれたものは死ぬ」し、「始まったものは終わる」ということだと思います。 ただ、上記と矛盾しますが、「宇宙」には、始まりだとか、終わりだとか、生だとか、死だとか……そんなものを全部飲み込んでしまうものを感じますよね。 それが……「宇宙」というものだと。 我々が生きている間に……現在の知識では、宇宙が生まれて130億年くらいらしいですが、それ以前のことは、分かっていません。50億年後には、太陽の膨張に地球も飲み込まれるようですが、少なくとも「宇宙の終わり」ではないと思います。だから、「我々が生きている間」には、「宇宙の終わり」はないと思います。それよりも、心配なのは「50億年を待たずして、地球が終わりそう」だということです。
- mpascal
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我々の銀河の危機は、アンドロメダ銀河との合体でしょうね。それでも40億年くらい先の話です。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
我々が生きている間に宇宙自体が終わる可能性は100%と言っていいほど無いでしょう。