- 締切済み
次の確率分布の問題の解答解説をお願いします。
・赤玉が8個、白玉が2個入ってる袋の中から1個取り出し袋に戻す操作を繰り返すとき、白玉が出た回数をXとする。次の確率を正規近似を用いて求めよ。 (a)100回繰り返したとき、X<18またはX>22である確率。 (b)1000回繰り返したとき、X<180またはX>220である確率。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tadopikaQ
- ベストアンサー率73% (22/30)
袋から1個の玉を取出したとき、白玉である確率pは、p=1/5 n回繰り返したときの白玉の出る回数Xは、二項分布B(n,p)に従います。 Xの期待値μと分散σ^2は、 μ = np = n/5 σ^2 = np(1-p) = 4/25*n 二項分布は、nが大きくなるにつれて、正規分布N(μ,σ^2)に近づきます。 指示通りに、Xが正規分布N(μ,σ^2)に従うものと見なして計算します。 (a) Xは、正規分布N(100/5,4/25*100)=N(20,4^2)に従います。求める確率Pは、 P = p(X<18) +p(X>22) = p(z<(17.5-20)/4) +p(z>(22.5-20)/4) = p(z<-0.625) +p(z>0.625) 正規分布表から、P=0.2660*2=0.5320 (b) Xは、正規分布N(1000/5,4/25*1000)=N(200,(4√10)^2)に従います。求める確率Pは、 P = p(X<180) +p(X>220) = p(z<(179.5-200)/4√10) +p(z>(220.5-200)/4√10) = p(z<-1.6207) +p(z>1.6207) 正規分布表から、P=0.05255*2=0.1051
- jcpmutura
- ベストアンサー率84% (311/366)
白玉が出る確率は p=1/5 (a) 100回繰り返したとき、 n=100 平均値m=EX=np=100*(1/5)=20 分散σ^2=VarX=np(1-p)=100*(1/5)(4/5)=16 標準偏差σ=4 正規分布表によると P(y<z)=∫_{-∞~z}f(y)dy f(y)={1/√(2π)}e^{-y^2/2} X<x=22の時 y<z=(x-m)/σ=(22-20)/4=1/2=0.5 の時 P(y<0.5)=0.6915 だから X>22である確率は P(y>0.5)=1-0.6915=0.3085 だから X<x=18の時 y<z=(x-m)/σ=(18-20)/4=-1/2=-0.5 の時 P(y<-0.5)=P(y>0.5)=0.3085 だから X<18またはX>22である確率は P(y<-0.5)+P(y>0.5) =0.3085*2 =0.617 (b) 1000回繰り返したとき、 n=1000 平均値m=EX=np=1000*(1/5)=200 分散σ^2=VarX=np(1-p)=1000*(1/5)(4/5)=160 標準偏差σ=4√10 正規分布表によると P(y<z)=∫_{-∞~z}f(y)dy f(y)={1/√(2π)}e^{-y^2/2} X<x=220の時 y<z=(x-m)/σ=(220-200)/(4√10)=√(5/2)≒1.58 の時 P(y<1.58)=0.9429 だから X>220である確率は P(y>1.58)=1-0.9429=0.0571 だから X<x=180の時 y<z=(x-m)/σ=(180-200)/(4√10)=-√(5/2)≒-1.58 の時 P(y<-1.58)=P(y>1.58)=0.0571 だから X<180またはX>220である確率は P(y<-1.58)+P(y>1.58) =0.0571*2 =0.1142