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鳴鐘術による鐘奏曲について
みなさん、こんにちは。音楽カテで回答が付かないので今度はこちらで。 キリスト教の教会で複数の鐘を用いて奏でる鐘の音楽はいつごろから存在したのでしょうか。 またイングランドのほかに、鳴鐘術が今に受け継がれているところはありますでしょうか。 以上、ご教授よろしくお願いします。
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1。 キリスト教の教会で複数の鐘を用いて奏でる鐘の音楽はいつごろから存在したのでしょうか。 下記によりますと、1612年あたりが始まりのようです。 https://en.wikipedia.org/wiki/Change_ringing#History_and_modern_culture 2。 またイングランドのほかに、鳴鐘術が今に受け継がれているところはありますでしょうか。 イタリア https://en.wikipedia.org/wiki/Bolognese_bell_ringing_art https://en.wikipedia.org/wiki/Veronese_bellringing_art ロシア https://en.wikipedia.org/wiki/Russian_Orthodox_bell_ringing フランス 鐘つきには雷が落ちないという迷信があったため、1753年から1786年までに濡れた縄で103人もの鐘つきが感電死し、フランスでは禁止令が出たということですからフランスでもあったようです。 https://en.wikipedia.org/wiki/Bell-ringer 3。これは余談ですが、ご存知のようにムソルグスキーの『展覧会の絵』に「キエフの大門」というのがあり、ラベルのオーケストラ版で知っていました。 ところがスビアトスラフ・リフテルさんの演奏会で、ピアノ原版を聴き、その大小の鐘の乱舞が見事に再現されるのを聞いて、ため息をついたのを覚えています。
お礼
SPS700さん、こんにちは。 お礼が遅くなり申し訳ありません。半ばあきらめていた質問でしたので(汗) わざわざ調べていただきましたようで、ありがとうございます。 >鐘つきには雷が落ちないという迷信があった これは何か聞いたような気がしますが、鳴鍾とは結び付きませんでした(大汗) リヒテルの「展覧会の絵」は凄いですよね。漢字で書く「凄い」という表現がぴったりで、とても好きな演奏です。 いつもご回答ありがとうございます。感謝です。