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ステンレス魔法瓶の真空が底面シールで保たれてる?
底の穴を溶接で完全に塞がず保護シートを貼るだけなのはコストダウンですか? それとも溶接すると半永久で使えてしまうから寿命を作るためにやってるのですか?
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製造コストの問題かと思います。 ガラス魔法瓶は真空吸引部のガラス管を熱して柔らかくすると大気圧により管が細くつぶれることによって封止されますが、ステンレスは高温に熱すると固体から液体に急激に変化して吸い込まれてしまいます。 真空中で溶接する方法も考えられますが、大量の空気を吸い出す必要があります。
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- nagata2017
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回答No.2
溶接ではなくロー付けです。 現在は 金属ローではなくガラスローを使っているそうです。(象印) 保護シートというのは何のことをさしているのかわかりませんが 内装と外装は別です。 内装の保温容器を外装で覆っています。 ステンレスの場合 容量を多くするために 真空層は2mmほどです。 2mmでは ぶつかってへこんだだけで外壁と内壁がくっついて 保温効果が下がります。 そのため外装で保護しています。 ガラスの魔法瓶も ガラスが割れやすいので 外装で保護しています。 外に見えているのは 真空容器ではないのです。 ロー付けは 真空チャンバーの中で行います。
質問者
お礼
回答ありがとうございました
お礼
やっぱり安価にシールでペタっと気密性を保ってるんですね 山用の保温性を高めた高級バージョンも同じ構造のようで これは安物と割り切って使うことにします 回答ありがとうございました