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論理学
こんばんは。 ・・・少なくとも、論理学は学ばれたほうがいいんじゃないかというんで、 ご紹介です。 (沢田允茂『考え方の論理』) https://www.amazon.co.jp/%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9%E3%81%AE%E8%AB%96%E7%90%86-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B2%A2%E7%94%B0-%E5%85%81%E8%8C%82/dp/4061580450 【訊きたいポイント】・・・読書感想文をお待ちして居ります。 宜しくお願い致します。
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- koosaka
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論理は、論理的なものしか語れません。 論理以外のものには、沈黙せざるを得ません。 しかし、主婦は井戸端会議で、論理以外のことを盛んに話しています。 論理学者よりも、主婦の方が偉大です。 ウィトゲンシュタインは「論理哲学論考」で、論理は論理的なものしか語れない、論理的なもの以外は沈黙せざるを得ないと言いましたが、主婦の井戸端会議を見たかどうか分かりませんが、自分の考えの間違いに気が付き、後期の「哲学探究」に移りゆきました。 論理は主語と述語からなりますが、これはアリストテレスの主語・述語論理学の考えですが、日本語の場合、主語がありません。 だから、日本語は論理的ではない、情緒的で、論理には向かない、なんて言われましたが、それは日本語には主語がないことから言われたことで、でも、日本語は論理以外の物事を表現するのにひじょうに適した言語です。 世界は「見えるものと見えないもの」「見える自然と見えない自然」からなっていますが、西欧の論理は「見えるもの」「見える自然」を表現するには適していますが、また、そのために科学・物理学が発展しましたが、日本語、そして東洋は「見えないもの」「見えない自然」に基づき、それに根差しているという点では、日本・東洋の方がより根源的です。 これを簡単に言うと、西欧は「存在」中心、東洋・日本は「無」中心だといえます。 西田幾多郎の「絶対無」とか「無の場所」というように・・・・ そして西欧の論理は「同一性」の論理で、A=Aである、というものですが、東洋・日本の論理は、AはAならず、ゆえにAなり、という「即非の論理」です。 たとえば仏教では、生は生に非ず、ゆえに生なり、と言われます。 また、仏は仏に非ず、ゆえに仏なり、と言われます。 これを西田幾多郎は「絶対矛盾的自己同一」と言いました。 西欧の論理より、東洋・日本の論理の方が偉大です!
- ShirokumaX
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はじめまして。 この質問は、どなたかへのメッセージでしょうか? いずれにせよ、興味深そうなので読むことにしました。 ありがとうございます。 「結婚すれば、煩わしい。結婚しなければ、寂しい。人生は、結婚するかしないかのいずれかである。従って、人生は煩わしいか寂しいかのいずれかである」 内容はともかく、形式としてはこの考え方は全く間違ってない、そう説明しても、内容と形式を分けるという考え方自体できない人が多いんですよね。 ある場所Aにおいて、行為αは禁止される。このとき、a氏は行為αができなくなることを喜んでいた人に「行為αができなくなるのは他の人も同じでは?」と質問したところ、関係ない話をいろいろと出してきた挙句「お前はアホだからもう話をしない」と言われたこともあります。 日本人は欧米諸国に比べて形式論理を追うことが不得意な印象があります。
お礼
ShirokumaX様、ご回答ありがとうございます。 え・・・ 本当に、本書を読まれたのですか? ちなみに、本書のキモは、「・・・・・・・・・」だと思うのですが。 >「内容はともかく、形式としてはこの考え方は全く間違ってない、 そう説明しても、内容と形式を分けるという考え方自体できない人が多いんですよね。」 なるほど。 >「日本人は欧米諸国に比べて形式論理を追うことが不得意な印象があります。」 「事後罰は禁止!」は、働きかけているつもりです。
お礼
koosaka様、こんばんは。ご回答ありがとうございます。 とりあえず、トイレ行って、ビール開けました。 >「論理は、論理的なものしか語れません。 論理以外のものには、沈黙せざるを得ません。 しかし、主婦は井戸端会議で、論理以外のことを盛んに話しています。 論理学者よりも、主婦の方が偉大です。」 はい、まあ、それで >「ウィトゲンシュタインは「論理哲学論考」で、論理は論理的なものしか語れない、論理的なもの以外は沈黙せざるを得ないと言いましたが、主婦の井戸端会議を見たかどうか分かりませんが、自分の考えの間違いに気が付き、後期の「哲学探究」に移りゆきました。」 そうですか。 あれれ、折角開けた缶ビールだったのに・・・ >「西欧の論理より、東洋・日本の論理の方が偉大です!」 読書感想文を越えてますね。 本書のキモは、「・・・・・・・・・」と思います。