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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:オプション取引と要因の関係について)
オプション取引と要因の関係について
このQ&Aのポイント
- 原資産価格が上がると、コールオプションの価値があがります。
- 権利行使価格が上がると、コールオプションの価値は下がります。
- 金利が上がると、コールオプションの価値は上がる可能性がありますが、競合状態によっては価値が下がることもあります。
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- answer119
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回答No.1
金利の変化に対するオプションプレミアムの変化の度合いのことをρ(ロー)と呼びますが、これをお話で説明するのは難しいです。 式を使わなければうまく説明できませんので、式を使って説明します。 ブラックショールズモデルと呼ばれるオプションプレミアムを算出する式をご存じでしょうか? コールオプションの場合は、次のようなかたちをしています。 コールオプションのプレミアム = S×N(d1) - E×N(d2)÷(1+r)^t S:原資産の価格 E:権利行使価格 r:無リスク金利 t:満期までの時間 ^の記号はベキ乗 N(d1) N(d2):上記変数から算出されるある確率 この式では第2項に金利がでてきます。 金利は第2項の分母にありますので、金利が上がると第2項の値は小さくなります。 ただし第2項にはマイナスの符号がついていますので、第二項の値が小さくなれば式全体の値は大きくなります。 すなわち金利が上がれば、他に変化がなければコールオプションのプレミアムは上がるわけです。 N(d1)とN(d2)も金利の影響を受けますが、大きな影響ではないので無視します。 この式を見れば、【1】も【2】も分かると思います。