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暑い夏に豪雨が多いのはなぜ?

暑くなると雨が激しくなるような気がします。 局所的な豪雨や夕立がよく観測されます。 梅雨の雨はしとしとと降っていました。 暑さと雨の因果関係を教えてください。 発生メカニズムが違うと想うのですが、素人なのでわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kechigami
  • ベストアンサー率30% (17/55)
回答No.4

夏に激しい雨が多いのはなによりも小笠原気団(太平洋高気圧)の影響です。 ネットで調べていただいても地学の教科書を調べていただいてもわかりますが 小笠原気団は夏に日本列島を覆う高気圧で、この気団に覆われた地域は晴れになります。 また、太平洋上に高気圧の中心があり、夏という季節も関連して海の水を蒸発させ 吸収しますので、湿った空気を保持しています。 一般に気温が高ければ高いほど多くの水蒸気を含むことが出来るため 気団として持っている水蒸気量は相当な量です。 ここに低気圧や、寒気が入り込むと保持していた水蒸気が雨雲(積乱雲含む)をつくります。 それによって降水がおきるため、降水量が多いのです。 しかし、長期にわたって低気圧や寒気が入り込む状態ではありませんので 長期間にわたっての豪雨や夕立はありません。 梅雨の場合は梅雨前線(主に乱層雲)が日本を覆いますが 長期にわたって停滞しているのと、気温が高いわけではなく水蒸気量も 小笠原気団ほど多いわけではないので、降雨することができる一定時間あたりの量は 多くないのです。

epkakpe
質問者

お礼

ありがとうございます。 もやもやが吹き飛んだ気がします。

その他の回答 (3)

回答No.3

こんばんは、はじめまして >水蒸気との関係はどうでしょうか? >水蒸気の供給なしでも雲が発生しますか? 冬の時に暖房をしていると窓ガラスなどに水がつきますね。また、夏に冷たい水をコップに入れると小さな水滴がつきます。いわゆる結露といわれる現象です。 大気中に水蒸気がそのままであっても、冷たい温度になると飽和を超えてしまい、水滴になってしまうのです。ですから、同じ湿度であっても、温度によって含まれる水蒸気がことなります。温度が冷たくなると、含むことのできる水蒸気が少なくなります。 では、夏の気候を考えてみましょう。いわずとしれた高温多湿の大気が地上近くにあります。これがどんどん上昇していきますね。そうなると大気の温度が低くなってきます。(上空へ行くと100m上昇するごとに0.6度温度は低下します。) すると上昇する大気中に含まれていた水蒸気はどうなるでしょうか? 飽和の限界を超えて小さな水滴になってしまいます。あまりにも小さいのでそのまま空中にうかんでいます。これが雲です。ですが、もっともっと下から水蒸気があがってきますから、どんどん水滴がおおきくなり、やがては落ちてきます。これが雨です。ですから、高温多湿のところでは夕立など強い雨が降りやすいのです。 雨が降ることについては、厳密にはいろいろな要件がからんできますし、大気中の埃などの影響もあるのですが、まあ、おおざっぱにいえばそういうことです。

epkakpe
質問者

お礼

ありがとうございます。 勉強になりました。

  • --mame--
  • ベストアンサー率43% (7/16)
回答No.2

簡単に説明しますと 通常暖かい空気が上へ、冷たい空気が下にあります。 しかし、とても暑くなったりするとその安定状態が崩れ、 下にあった空気が上へとあがってしまいます。 そして上がるとともに、雲が発生し夕立となるのです。

epkakpe
質問者

お礼

ありがとうございます。 水蒸気との関係はどうでしょうか? 水蒸気の供給なしでも雲が発生しますか?

  • o_tooru
  • ベストアンサー率37% (915/2412)
回答No.1

こんばんわ、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、私も素人なのですが。太陽によって急に熱せられた大気は、急激に上昇し、「断熱膨張」を起こし、不安定になります。 その結果として、雨が降ったり、雷が発生したり、するわけです。何事も急激はいけません。

epkakpe
質問者

お礼

ありがとうございます。 調べてみました。 断熱膨張=体積が膨張してエネルギーを失い、温度が下がること おぼえておきます。

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