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内村航平が日本体操界発のプロになったことについて
プロになると、何が変わるのでしょうか。メリット、デメリットなどありますか?
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プロ選手になる前までは、コナミに所属していました。だからなんというかサラリーマンにやや近い感じがありますね。CMを受けるにしても何にしても、まずは会社を通さないといけないということになります。 そうするとまず当然ですがトレーニング用品の宣伝の仕事はまず会社が断りますよね。コナミはスポーツジムをやっていますからね。「グラブル、サイコー!」みたいなCMも出られませんね。テレビ番組に出演するときも、ライバル企業がスポンサードしている番組に出るのは社内的にマズいということも起きるでしょう。 その反面、ケガをしてても結果が出なくても、会社からお給料が出ることは確保されます。 プロになると、そういった縛りは一切ありません。体操協会との絡みはありますから何でもかんでも引き受けるわけにはいかないでしょうが、広告の仕事を引き受けるにあたっての縛りはかなりなくなります。 その一方、スポンサーは自分で探さないといけません。ケガや不調、あるいはスキャンダルなどでイメージや注目度が下がれば当然スポンサーから契約を切られたり、売り込みをしても断られることになります。つまり収入そのものがなくなることもあるでしょう。人気なんてのは全く意味不明に上がったり下がったりしますからね。もし体操界にすっごいイケメンスター選手が出てきたら、人気がそっちに全部とられてしまうかもしれません。 また大会への出場の手続きから練習会場や合宿場所の確保、マスコミ対応からスポンサー探しに至るまで全部自分でやらないといけません。「ウチのイベントに出て頂きたいのですが、ギャラはいくらですか?」って聞かれたときもちゃんと自分で考えて答えないといけないのです。安すぎたら割に合わないし、高すぎたら呼ばれない。最初に吹っ掛けておいて「そんなに高いなら・・・」といわれたら「あっ、じゃあ半額にします!」といわれたら信用されなくなりますね。 ですから内村選手くらいのレベルならマネージメント事務所と契約しているか、自前で専門のマネージャーを雇って任せていると思います。新庄さんがしくじり先生で「マネージメントを任せていた人にお金を使い込まれた」っていうのがこのパターンです。スポーツ選手(あるいは独立した芸能人)あるあるですね。 フェンシングの太田雄貴さんは、フェンシングが超がつくほどのマイナー競技だったので他人にマネジメント料を払うような余裕はなく、自分で企業を回って自ら売り込んでスポンサーを探して回ったそうですよ。
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- suarez
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いろいろ幅広くスポンサーを集められるのがメリット 女性問題などを起こしたら、一気にスポンサーがなくなるのがデメリット
お礼
女性問題は気をつけてほしいですね
- tamasakijin
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CMやテレビ番組などへの出演が増えそうですね。どうも専属のスタイリストのような人がついて髪や眉がキチっとしてきたという話もつい最近、ありました(笑)
お礼
なるほど、そういうところも
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18538/30889)
こんにちは 内村選手は今回10連覇を果たしましたが オリンピックでも名をはせてこの競技では世界的に有名な選手です。 とはいえ、体操はマイナーのイメージはぬぐい切れず 金銭的な面は大きかったと思います。 個人で名をはせても最終的には協議の指導者よりもコメンテーターなどをしたほうが 実入りがあるのだと思います。 でも、このまま続けていても生涯年収はサラリーマンと変わらず オリンピック競技の中でも、それほど高くないそうです。 ご両親が苦労されている分、そういうところにも価値を見出したのではないでしょうか? http://www.nikkansports.com/sports/news/1732113.html デメリットについては、引退した時のその後ですが これはこれでマネージメントがしっかりしていれば 世界で競技を広めるために活躍されると思います。 指導者という立場になっても、名前が出ているので それなりのオファーはあると思います。 殆どサッカー選手のマネージメントをしている会社ですが 岡崎、中村俊輔などメジャーどころもいます。 ただ先ごろ長谷部はここと契約解除していますし、 過去にもクラブや選手と色々あったところなので、後はマネージメント力が どのくらいあるかですが・・・。 前例がないので今は未知数だと思います。 http://www.sportconsulting.jp/athlete/
お礼
たしかに体操選手はあまり金銭的には恵まれない競技かもしれませんね
- kuitomeruneko
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内村レベルなら、コナミ一社に世話になるより、かなり収入が増えるのでは。
お礼
ありがとうございます
プロになる事の最大のメリットは練習に打ち込めるって事です サッカーだと今ではJリーグなる物がありますが それ以前は実業団チームで、選手は皆何処かの企業に属しており 社員として働いていて、仕事が終わった後に練習と言った事になっており 遠征に出ようとしても、上司から仕事の方も身を入れてやって欲しい… なんて事を言われた事もしばしば… (今の企業所属のノンプロは違うのかもしれませんが) ですが、プロになれば、契約金と言う物がありますので 練習に打ち込めて、給料(と、言うかプロだから年俸)も貰えると言うメリットが有ります 一言で言えば『好きな事をして飯が食える』 余談ですが、前々回のオリンピックの際、日本フェンシングチームが スポンサーを募り、合宿を行い、その結果個人で銀メダルと取りました 結局同じ事です オリンピックのアマチュアの出場選手って、競技によっては無職だったりします と、言うのも、働いていたら練習時間を取られる訳ですし 練習しなければ強くもなれないと言う事で、就職出来ず、アルバイト等で 食いつなぐと言う訳です で、フェンシングチームも同じ様な境遇だったので、協会の方がスポンサーを募り (確かタ●ホームだったかな?)それにより、お金の面がクリアーとなり 練習だけに打ち込める事になり、あの成績へと繋がった要因の一つとなっています デメリットは、契約内容で縛られる事 また、契約更新出来なければ、即無職です 当然の事ながらサラリーマンと違い、何の保証も有りません
お礼
内村選手ならプロになったほうがメリットが多そうですね
- gohide
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プロになるメリットは「契約金が貰える」「契約した会社からサポートを受ける 事が出来る」「CMなどに積極的に出演できる」「テレビ番組にも出演できる」 などのアマチュアでは出来ないことがプロでは出来るという事ですね。 金銭面も数倍から数十倍の違いが出てくる。 デメリットとしては「契約会社との契約内容をしっかり守らないと違約金が 発生する」「契約会社と同じ職種の会社とは関われない」「体調を崩したり して成績が伴わなければ契約を解除され収入面が厳しくなる」などですね
お礼
>「契約会社と同じ職種の会社とは関われない」 このへんが面倒ですね
お礼
企業所属だとやはり制限が多いんですね