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利益相反
次のような場合、利益相反とは言えないでしょうか? 1、電気製品販売店やJR窓口で、必要もないのに、より高い商品を買わせようとセールストークをすること。 2、「留守電」の設定が知りたいと問う客に対して、「伝言メモ」機能の案内をしないで、「留守電」は有料契約のサービスです、とだけ答える。
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「利益相反」とは、ザックリ簡単にいうと、Aの利益を増やす義務を負っているBが、Aの利益を減らして自分Bが利益を得ることです。 (1)Bは高い商品を売って、Aの利益を増やそうとしているのです。また、Aを損させると自分の利益が増える立場でもないので、利益相反にはなりません。 BがAの商品を売らずに、自分Bが作った商品を売ろうとしてセールストークをしたのなら「利益相反」です。Aは利益を失い、反対にBが利益を得るからです。 客Cとの関係では、BがAの安い商品を高い商品だとウソをついてCに売ろうとしてセールストークをしたのなら、詐欺未遂罪になるかもしれません。でも、Bは客Cの利益を増やす義務を負っていません(そういう立場でもない)ので、「利益相反」にはなりません。 (2)おそらくAはBとの間で「Bは売るだけではなく、使い方も説明しろ」という契約もしているでしょう。 なので、使い方(設定)を教えないのは、契約違反です。 その結果、客Cは商品を買うのを止めて、Aは儲けそこなうかもしれません。儲けそこなったAは契約内容に従ってBに損害賠償を請求するかもしれません。 でも、Aを儲けさせなかったことでBが利益を得たわけではないので、利益相反にはなりません。単なる契約違反です。
その他の回答 (2)
わかりませんが 1、個人の利益相反 にも 組織の利益相反 にも当たらない ような気がします。 2、1と同じ。 ちょっと話が せこ すぎる。
お礼
はい、ありがとうございました。
- dragon-man
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利益相反には当たりません。1.は単なる営業行為です。販売店が顧客により高額のものを買わせようとセールストークするのは当たり前のことです。やらなければ業務怠慢です。私が上司なら厳重注意です。2.は留守電の設定を聞かれてその使い方を説明しただけです。多少不親切ではありますが、伝言メモと留守電は違うものです。
お礼
そうでしたか。 世の中きびしいですね。
お礼
なるほど! 1の場合は、高い商品で客も利益を得る面があるのですね。(現在のその客にとってそれほど必要感はなくても) 2の場合は、業者は説明責任を負っているわけですね。お店が手すきの時を見計らって、使い方の説明を求めてお店に行ってもよいわけですね。これからちょくちょく行くことにします! 空いている時間は空いているので…