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「大きい」と「小さい」の組み合わせ
大草原の小さな家、マチルダは小さな大天才、小さな大打者、小さな本の大きな世界・・・ このように「大きい」と「小さい」をふたつの言葉に組み合わせているものが世の中にたくさんありますが、このような言葉ってなんというのでしょうか。また、「大きい」と「小さい」を組み合わせている言葉の元ネタってわかりますか。 ほかにもこのような言葉があれば教えてください。
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「大きい」「小さい」は形容詞で、対象の属性を表しています。そして、これらは互いに反対語の對となっています。 対象となる実在の世界から、この反対語の対の属性を持つ実体の対を組合せ対比効果を狙った表現で、「広い屋敷の小部屋」「熱い油の中の冷たいドライアイス」「激情の中でも冷静な判断」「小国の大金持ち」「暗黒の中の一筋の光明」等、自由に創作できます。■
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- lupin__X
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(1)大きな砂漠で小さな指輪をさがす。 (2)大きい箱と小さい箱、プレゼントにどちらを選びますか。 (3)托卵で、小さな親鳥が、大きな雛を育てる。 (4)彼は、最優秀投手となり、小さな巨人と呼ばれた。 まず、確認します。 反対語であっても、2つの形容詞が別々の2つの名詞につく ときは、単なる対比で、矛盾にならない場合は対象外でょうか。 2つの名詞であっても、文脈で矛盾ぽくなるのもありますが、 反対語の2つの形容詞が1つの名詞につく語法が当たりでしょう。 (説明上、分かりやすく形容詞にしましたが、他の品詞もあり。) 一見矛盾した語を並べて特別な効果をねらうものを 矛盾語法または撞着(どうちゃく)語法という。 ただ、日本語の場合、反対の形容詞を単純に並べると不自然な 表現となるときもあり、片方を漢語にしたりすることがある。 質問文の例もそうですね。 外国語では、単純に使えるのもあります。 Little Big Man ~×小さい大きい人→◎小さな巨人 「厳しくて優しい人」のように工夫もあります。 この語法で特に「小さい」「大きい」の組み合わせは、文献に 残るより前によく使われていた感じがします。 「小さな巨人」という映画で一般認知が広がったでしょうが。 その他の例 無知の知、優しい悪魔
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ご回答ありがとうございました。
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