サージ圧の測定方法
縦型油圧200tプレスのメインポンプとして、IPH66B-80-120-11(ダブルポンプ)を採用しており、1年半ほど前にポンプが破断した為新品交換しました。
最近になってそのポンプが、再び前回よりも激しく割れました。
いろいろ問い合わせてみましたが、回路の問題の線が濃く、サージ圧の測定をしなければならないようです。しかしながらサージ圧の測定をどうやってすればいいのか分かりません。不二越の技術問い合わせ係で教えてもらった測定機器リース会社のオリックス・レンテック⇒http://www.orixrentec.jp/cgi/tm/detail.cgi?id=220259&route=1
このページを見ても、どの機器をつかえばいいのか分かりません。
・初めに交換した時、ポンプとモーター軸の調芯は指定値に収まるように実施しました。また、カップリングはチェーンカップリングです。
・初めに割れた部位は、ポンプ吸い込み側配管口の縁でした。
2度目はその裏側、アルミ製ケース本体が軸方向に縦断して亀裂が入り、さらに吐出側配管口まで割れていました。2度目に割れたポンプは持ち帰って手元にあります。
・以前、方向切替弁(親子弁)のタイミングが遅れていた事があり、メインスプール作動パイロット回路の絞り弁の調節ネジが閉りきっていた。ロックナットは脱落していた。これによる作動遅れがポンプ本体にサージ圧によるダメージを与えていたのでは?と思っています。
以上の結果、機械の実際の稼働時にサージ圧を測定し、そのタイミングにより
原因となる作動機器の特定につなげたいと思っています。
オリックス・レンテック
http://www.orixrentec.jp/cgi/tm/detail.cgi?id=220259&route=1
お礼
ありがとうございました。