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苔のような雑草 この草なんて名前?
- 家の庭や畑に増えてしまっている、地べたに貼りつくような苔のような雑草の名前が知りたい。
- バスタなおの除草剤を散布しても変化しないため、この雑草の取り扱いに困っている。
- 根があるようで、赤い色が毒々しい感じなので注意が必要だ。
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- jisebjapor
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草というよりコケ(苔)です。 コケの中では珍しく寒い季節に紅葉するというコケで、 アカイチイゴケ(赤一位苔)です。 普通の草より除草剤耐性は強いでしょう。 苔ですから草ほど蔓延らないので大きな実害はないかと。 アカイチイゴケ(赤一位苔)(ハイゴケ科) http://sigesplants.chicappa.jp/Pseudotaxiphyllum_pohliaecarpum.html http://fungi.sakura.ne.jp/moss_memo/moss_091210b.htm http://mikawanoyasou.org/koke/akaitiigoke.htm
- bannzaiusagi
- ベストアンサー率74% (562/758)
画像に写っている植物が小さすぎて不明瞭なので、できればもっと寄った画像が欲しかったですね。今の画像では拡大してどうにか形の輪郭までが分かる程度です。 あくまでも候補ですが、コケと言うよりは多肉植物の様に見えます。生えている場所は湿り気味の土と言うよりも、乾燥しやすい水はけが良い土質や痩せ地ではないですか?日本の屋外でも越冬可能なマンネングサの仲間など(セダム類。日本の種類と外来種の両方あり)の越冬姿の様な・・・。これらの仲間には寒い時期に葉が赤く色づくものが多いです。 もし多肉植物だとすれば今時期は休眠しているので除草剤の種類によっては目立った効き目が感じられないかもしれません。基本的に除草剤というのは「対象植物の生長時期に散布」するものですから。また除草剤の種類によっては対象外の植物には効きません。もしもマンネングサの仲間でしたら駆除目的対象になっている除草剤は無い(成長期に使うのならグリホサート系除草剤が使えるかも?)はずですが・・・。 もし多肉植物であれば除草剤を撒くよりも、今時期なら除草鍬などで地上部を引っ搔いて土から剥がし、熊手などで寄せ集めて駆除した方が確実に除草出来ると思います。この類は茎を千切れば千切っただけ根が生えてきて殖えてしまうので根元から切り離すようにするのがコツ。集めた物は使わない場所に深めの穴を掘って埋めてしまう方が良く、生命力の強い植物なので他の場所に放置してしまえばまたその場所周辺で大量に殖えてしまいます。もし何年も前からこの場所に生えていたのなら、この量だとすでに種子が大量にこぼれているでしょうから、もっと暖かくなって来ればまた芽吹いてきて殖えてしまう可能性もあります・・・。 生えて来なくなる対策としては毎年休眠期に土から剥がして取り除くのを何年も繰り返したり(茎が伸びる前、花の咲く前が良いので今時期が良いのです)園芸用のバーナーで焼いたりを生えて来なくなるまで繰り返す。土質が多肉植物の繁殖向きになってしまっているので地面の土20センチくらい深さの厚さにもっと有機物(植物の繊維など)を混ぜて水持ちが良い土へ土壌改良する(多肉植物の多くは水はけが良く乾燥しやすい土や痩せた土を好み、保水性の良い土にはあまり生えない)、除草シートや草の生えなくなる土で地面を覆ってしまうなどでしょうか・・・。毎年除草剤を撒くのは土にはあまりよくないですし、成分によっては土に多く残留するのは人の健康面に良くありませんし、他の植物を植えたくても成分がすっかり消滅しないうちは育たない可能性も・・・。場合によっては今のより草丈が高めである程度水はけの良い土を好むグラウンドカバー植物(シバザクラや匍匐性のタイムなど)で一面覆ってしまうのも良いかと。花が綺麗な種類を選ぶと花の時期綺麗ですし雑草も生えにくくなります。 我が家や近隣の家では雑草予防に砂利を敷いてありますが、もし砂利を敷くのならたくさん敷いてしっかりと厚みを作っておかないと我が家の様に砂利の上からでも生えてきて(隙間に車のタイヤが運んできた土が溜まり、そこに生える)また殖えてしまいます。親戚の所では地面にまず古絨毯を敷いてから、その上に砂利を敷いていて「多肉植物が生えてくるのを防止するには理にかなっている(雨の後に絨毯の所に水分が留まるので多肉植物が嫌がり生えない)なぁ」と感じます。何も敷かないで砂利を敷くのよりは格段に雑草が生えにくく、もし生えてきても小さいうちなら抜きやすくて砂利の状態を良く保て易いそうです。 画像の物がもし多肉植物の様ならウィキペディアの「マンネングサ」の項に日本の屋外でよく目にする種類が書かれていますのでその中に該当するものがあるかもしれません。それらしい候補があればその種類名で改めて画像検索して確認してみて下さい。ただ、今時期の姿は越冬中の姿で成長期の姿とはかなり見た目が違いますので種類の特定は今時期ではなく成長期、できれば花の咲く時期(マンネングサの仲間は種類ごとに咲く花の形や花弁の数、花色が違う)に見比べた方が種類の特定がしやすいです。 この類は庭や畑に生えてきて蔓延り嫌がられる一方、多肉植物の中でも屋外で栽培できるセダム好きの方々には買ってまで手に入れたいと思うものでもあり、ホームセンターで数種類寄せ植えしてあるのが売られています。適した土で鉢に植えて適度に水を与えるとまた印象が変わりプクプクした小さな葉が可愛い鉢物となります。我が家の庭で昔から蔓延るウスユキマンネングサ(元々外来種)も少し銀色っぽい独特の葉色が目を惹き市販されていますし、近所の駐車場の隅に殖えていたのを所有者から許可を得て貰って来たツルマンネングサは茎が長く枝垂れるので、空いていたおしゃれなデザインのテラコッタの小鉢に植えてみたところ茂ってくると雑草出身とは思えないほど見栄えのする鉢植えになりました。 もし多肉植物であれば管理さえ上手にできてびっしりと隙間なく生やせば雑草除けのグラウンドカバーとしても楽しめる植物ですし、欲しい人にはお金を払ってでも欲しい種類の可能性もあります。割と好き嫌いの差がある植物なので正体がわからないと唯の蔓延る雑草なんですが・・・。我が家の物は元は玄関前の両側に生えていたので以前の住人が植えた物の様ですが、知らないうちに新たな土地に生えてくるのは住人の靴裏にある溝に種子の混じった泥が挟まって他所から庭へ運ばれてきたり、車のタイヤの溝に同じように挟まって持ち込まれたり(タクシー会社の駐車場入り口でたくさん殖えているのを見た事が)。我が家の裏手にある畑に囲まれた交通量の多い道路の、路肩でアスファルトに溜まった少しの土にマンネングサの仲間が群生しているのを何か所も見るのですが、車が来る方向の違う左右の路線脇で生える種類が違うのが興味深かったです。 自生状態だと環境によっては水分が少なすぎて植物全体が痩せ本来の特徴が分かりにくい場合もあるので、もし今後の対策の事も考えてちゃんとした種類を特定したい場合は、使い古しの鉢で良いので(素焼き鉢製ので、もしあれば浅い物)除草剤のかかっていないところのを土ごと植えて週に一度くらい水を与えて日当たりの良い場所で育ててみて下さい。だんだん気温が上がってきて葉も緑色になり膨らんで、茎が伸びてくると本来の姿に戻ってくればインターネットなどに載っている画像と同じような姿になるので比較しやすくなりますよ。 もしも多肉植物では無かった場合は投稿しなおした方が良いかと・・・。まずはお住いの県名は必ずお書きになって下さい。そしてもっと地面近くに寄った撮影で葉の一つまでよく見える様な画像を用いて再投稿なさってください。その時に画像ではわかりにくい情報を(葉が肉厚であるか如何か、花が咲くならどんな形で何色かなど)できるだけ詳しい情報をお書き添え下さいね。
お礼
ありがとうございました。
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