いいことをちゃんとかぞえていないからまずいのです。
人間関係は良く、仕事も順調、と結論づけた根拠はなんですか。
誰かが親切だとか親身に教えてくれる、とか笑顔が絶えないとか具体的にいろいろあるんじゃないですか。
仕事も、何と何をするという計画に対し実績はどうこうで、遅れを発生させたことがゼロ件で計画に対して実行はこれだけの余裕がある、とちゃんと言えるほど分析していますか。
そういうことを具体的に考えず、ぼんやりといいひとばかりだ、仕事であまり叱られない、なんていう感想だけだったらあまり意味はない。
なぜかというと、こういうぼんやりといいことだと考えていることは崩れるとあとかたもなくなるのです。
ある日なにかの行き違いで抗議されたりどなられたりした瞬間にぶちこわしになるんです。
いやな会社だ、ストレスの職場だ、となってあらゆることがろくでもないものに見えて、おしまいになる。
もし、何がいいのかちゃんと分析認識できていたら、怒鳴られたときに、何が問題だったのか見えます。
それはいままでいいと思っていたことと同じ平面にないことです。単に片付ければいいだけの問題にすぎません。
親切におしえてくれる人がいなくなったわけでもなければ、皆がわらわなくなったわけでもありません。
よろこびを確保することなんです。
で、いちばん重要なのはあなたが人をよろこばせることです。
これができた職場なら不満なんて吹き飛びます。
仕事でもなんでも、しっかり何かをしたら、よくやった、とにっこりわらってくれるかも知れません。
人がめんどうくさがっていることを率先してやったら、助かったと言ってくれる人が出るでしょう。
重いことである必要はないのです。一番早くきて朝の挨拶をするというだけでもいい。
あなたがそこにいる、ということを皆が認識していて、あなたがいることで助かった、とか気持ちが楽になるとおもわせたら、人をよろこばせていることになります。
それをひとつでもつくることが最重要なことです。
お礼
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