こんにちは。食事の内容や量でガスに変化があるかどうかですね。
腸内のガスは食事などと一緒に入ってきた空気が多く、そこに腸内の細菌によって食べ物が分解された際に発生するガスが加えられます。
腸内には様々な菌が常在していて、分解する物質がそれぞれ違います。
食物繊維を分解する際には比較的匂いの少ないガスが発生します。
たんぱく質は基本的に小腸で分解・吸収されるのですが、たくさん食べすぎると分解しきれずに大腸まで届いてしまいます。
たんぱく質にはイオウが含まれていますので、これを細菌が分解すると硫化水素など臭気の強いガスが発生します。
ご質問の回答としましては、たんぱく質を多く摂るとガスがたまりやすくなるのではなく、ニオイの強いガスが発生しやすくなる、です。
ご参考になりましたら幸いです。
ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール
ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。
健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。
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