> 例えば、年所得500万円で月額掛け金を23,000円とし、運用タイプを元本確保型にした場合には年末調整の時にどのくらいお金がもどってくるのでしょうか。
サラリーマン(給与所得者)の方でしょうか。
この「年所得」というのが何を指すかによって違ってきます。
・給与所得控除や税金、保険料などが引かれる前の「収入」
・「収入」から給与所得控除だけを引いた「給与所得」
・給与所得からもろもろの所得控除を引いた「課税所得」
年間掛金は、23,000円×12か月=276,000円ですから、、、
上記の「所得」の定義によって、所得税率は、20%または10%のどちらかだと推測されますから、
・20%の場合は、所得税は、276,000円×20.42%≒56,300円ほどが年末調整で戻ってきます。
・10%の場合は、所得税は、276,000円×10.21%≒28,100円ほどが年末調整で戻ってきます。
(20%ぎりぎりの時は、両者の中間の額になる場合もあります。)
・住民税は、所得税率に関係なく、276,000円×10%=27,600円ほど、翌年安くなります。
(実際には税額の計算途中で端数調整されたりしますから、必ずしも正確ではありません)
参考サイト:
http://www.ideco-guide.jp/
http://www.npfa.or.jp/401K/join/faq.html#faq216
Q:
所得控除とは何ですか。
A:
所得税や地方税を計算する際に、所得から控除する(特定の金額を差し引く)ことをいいます。
iDeCoの場合、1月~12月に納付した個人型年金の掛金の合計額が、「小規模企業共済等掛金控除」として扱われ、課税所得から控除されます。(掛金合計額×(所得税率+地方税率)分の所得税と地方税が軽減されます)
補足
f272さんご案内ありがとうございます。 例えば、年所得500万円で月額掛け金を23,000円とし、運用タイプを 元本確保型にした場合には年末調整の時にどのくらい お金がもどってくるのでしょうか。 幼稚な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。