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以下の簿記2級の仕訳問題がわかりません。

当期の決算にあたり、 費用の適切な期間帰属のための処理を行いなさい。 なお、当期首において再振替仕訳は行っていない。 当社は、前期末の決算において 向こう3年分の火災保険料(1年分が\120,000)を 繰り延べ処理して前払保険料勘定に\120,000、 長期前払保険料勘定に\240,00を計上していた。 この仕訳は、再振替を含めて どうなるのでしょうか?

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  • shimamoyo
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回答No.1

再振替 (1)(保険料)120,000 (前払保険料)120,000 これで当期分の費用計上はオッケーです。 次に、「前払費用(保険料)」という勘定科目は、1年以内の費用に使われる科目です。 「長期前払費用(保険料)」は、1年よりも先の部分の費用に使われます。 1年以内の債権債務は流動資産(負債)で、1年以上の債権債務は固定資産(負債)ってやりませんでしたか?あれです。「前払費用」は流動資産で「長期前払費用」は固定資産です。 現在「長期前払費用」に来期と、更にその翌期の2年分保険料が計上されているので、 来期分を一年未満のものに振り替えます。 (2)(前払保険料)120,000 (長期前払保険料)120,000 1年後の決算時も同じことをして、2年後の決算時に(1)の仕訳をして費用の償却完了です。 ちなみに実務だと、例えば前期末の時に向こう三年分の保険料を支払ったら、 (長期前払保険料)360,000 (当座預金)360,000 とかにして、決算時は (保険料)120,000 (長期前払費用)120,000 とかにするんですが、その辺は資格試験ですものね。資格試験と実務は違うなーと良く思います。