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光に爆発する??
探偵の探偵というドラマを見ていた時に、気になるシーンがありました。 ペットボトルに釘とある泥水のような物を入れて蓋を閉める。 で、デジカメのライトを充てると、爆発するというシーンです。 単純に興味なんで、変な意思はないし、教えて頂けないのは承知しています。 ヒントでもいいので、あの原理を教えて頂けないでしょうか? こんなので、わかりますかね?
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爆発とは、一般的に連鎖的化学反応が制御不能で起きると言っても良いでしょう。 炭化化合物が制御無しに酸化反応を起こすと、当然炭酸ガス及び水が生成されます。 しかも固体であればそんなに、体積膨張は少ないのですが、気体であればその体積膨張率は激しいです。 水素ガスでもその混合割合が爆発限界まで行かなければ問題ありませんが、爆発限界では少しの触媒があれば簡単に連鎖的化学反応を起こします。 ある意味アルミの微粉なんて、非常に怖いものです。 過沸騰とか過冷却なんて言葉がありますが、水も100%のH2Oであれば100℃でも蒸発しない場合がありますが、そこに核となる物質を入れた途端に爆発的沸騰をします。 なので、光触媒反応もそうですが、光放射により反応の開始剤になり得る場合においては爆発は起きると言って良いでしょう。
- ichikawa2017
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光をあてて化学反応を起こさせる光化学反応というのがあります。 有機塩素化合物の分解生成に使われています。 ドラマの作家はこれをヒントとしたのでしょう。 ただし、デジカメのライトの光量程度では実際には難しいでしょう。 泥水とありますが、下水などでよく硫化水素が発生することがあります。 硫化水素は可燃性のガスで引火性があります。 爆発に要する濃度もあまり高くありません。 硫化水素は塩素とも激しく反応します。 塩素化合物は漂白剤やトイレの洗剤などに使われていますので下水に含まれている可能性があります。 これ等の反応を組みあせれば理論上はドラマのようなことが起きる可能性はあり得ます。 実際には難しいでしょう。 下水溝の工事で作業員が硫化水素で倒れる事故がよく起きています。 下水に光を当てただけで簡単に爆発するようですと、下水溝の蓋やマンホールを開けて日が差せば爆発が起きてしまいます。 詳しくお知りになりたければ上記の文章中の言葉をキーワードにして検索してみてください。
お礼
ありがとうございました。勉強になります。
- taoyuany
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https://youtu.be/NN82GoBG98s 塩素と水素に紫外線を当てると爆発的な反応を起こします。 原作には「ストロボに含まれる紫外線が、塩素ガスと硫化水素ガスの混合気体に反応する。鼓膜が破れそうなほどの破裂音が轟き、ペットボトルが勢いよく弾けた。」 とあります。 わりとみなさん、あれ何!と思われているようで、「探偵の探偵 ストロボ」などで検索すると同じ悩みの方と同じ回答がみつかりますよ。 以上質問者様の参考になれば幸いです。 知恵袋回答 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12148266497 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12148526157
お礼
皆さん、疑問に思ってたんですね。 自分はKADOKAWA版千里眼ぐらいまでは追ってたんですけど。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。 いろいろ、勉強になります。