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発熱量や吸熱量の大きい物質は必ず別の容器で溶かした

発熱量や吸熱量の大きい物質は必ず別の容器で溶かした溶液を室温になるまで放冷した後 メスフラスコの中に洗液も含めて加え所定体積になるまで純水を加えるという方法を取らなければならない。 と書いてあったのですが発熱量や吸熱量の大きい物質の例にNaOH、H2SO4、KNO3が上がっていたのですが、見分け方や覚え方があれば教えてください。お願いします。

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回答No.1

受験生さんでしょうか。 試験問題に使われる化合物の数は多くはありません。 ひたすら暗記してください。 暗記は忘れては覚えるのを根気よく繰り返すのが最大最良の方法です。 ざるで水を汲むようなものだと言われるのはこのためです。 繰り返しているうちに水垢がたまり水が汲めるようになることを譬えたものです。 溶解熱については下記のURLがあります。 化学の授業で使える小ネタ集!-溶解熱・水について|塾講師 ... www.juku.st/info/entry/653 考え方が非常にわかりやすいかと思います。 計算式なども説明されていますが、最終的な化合物固有の熱に触れていないのはこのようなことになっているということです。 ここまで来ても結局暗記です。 「必ず別の容器で溶かした溶液」 この溶液をどのようにして作るとお考えになられますか。 そばやうどんを作っている訳ではありません。 化合物にいきなり水をかけるということをやってはいけないのは実験の基礎です。 水に少量づつ化合物を溶かしていくのが基本です。 「発熱量や吸熱量の大きい物質・・・純水を加えるという方法を取らなければならない。」 というのは、いきなり大量の水溶液を作って火傷などをするのを防ぐためです。 熱さで容器を取り落とすこともあります。 フラスコなど口の狭い容器で蓋をしてしまうと爆発することもあります。 試験管などで少量づつ作れというのはこのためです。 実験に危険はつきものです。 万一事故が起きても被害が最小になるように細心の注意を払ってください。 細心にして大胆というのが実験の心構えです。

moke430
質問者

お礼

丁寧に解説してくださりありがとうございます。 別の溶液に入れて放冷する理由がなるほど、と思いました。 溶解熱わ発する物質はやはり繰り返しおぼえていくしかありませんね。 頑張ります。 ありがとうございましたm(._.)m

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